色あおざめた夕暮れです
悲しみをまどろむみたいに
二人の時間はふるびてゆくばかり
道行く人に言葉を借りて
あなたとの話しができたら
ほほえみながらも たえる事ができる
もどせない今はもうすでに
二人には別れがあるだけ
愛が全てだと思ってみても
ああ悲しみがひそやかに心に宿る
僕の涙は手紙にうつり
想い出をさがそうとしても
つめたく横たわるあなたのさみしさが
砂時計サラサラ流れて
こみ上げた心を押さえる
ねむけに気をゆるす不安に気づく時
ああ悲しみがひそやかに心に宿る
ああ悲しみがひそやかに心に宿る
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