伝書鳩

一人より二人の方が – 伝書鳩

ふりむいたら足あとだけが 今日に続いてるの
通りすぎた季節だけが 小さな人生
人を愛し人と別れ 時はすぎてゆくの
たとえそれが後ろ姿 見せた終りでも
ひとりぼっちの愛の歌 口ずさむよりも
誰かそばにいれば それで心安まる
一人より二人の方が きっと暖たかい

背のびしたら届きそうな 空が今日も見える
生れたての季節さえも 微笑なげてる
心の窓そっと開けて 誰か誰か待つの
たとえそれがめぐり逢いの 予感でなくても
ひとりぼっちの愛の歌 口ずさむよりも
誰かそばにいれば それで心安まる
一人より二人の方が きっと暖たかい

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秋ですね – 伝書鳩

ああ秋ですね ああ秋ですねああ秋ですね ああ秋ですね Woo君の目の中に溶け込みそうですああ秋ですね ああ秋ですね手編みの白いセーターの肩さきにもみじが一枚ぽっ

鉛筆の線 – 伝書鳩

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たいくつしのぎ – 伝書鳩

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ちょっとさよなら – 伝書鳩

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電話待ち – 伝書鳩

電話をくださいあなたのつごうの良い時に二人のあいだに心のこりがある様で話し合いたい気持です季節がわりをくりかえす日々のくらしにはへやのかたすみ一人ぼっちの静けさ

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路面電車 – 伝書鳩

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春暦 – 伝書鳩

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目覚めた時には 晴れていた – 伝書鳩

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