伝書鳩

いつか見た青い空 – 伝書鳩

きれながの二重目蓋の君の目が
子供みたいなほほえみをかける時
そのあどけなさが そのあどけなさが
僕には悲しすぎます
色あせた季節の中にたたずんで
髪をとかすしぐさはきれいですけど
その白い指先が その白い指先が
僕には悲しすぎます

こみあげる気持が 涙にかわっても
いつか見た青い空を
いつも想い出して下さい
うずもれた思い出だけをつぶやいて
朝な夕な心のささえにしてるから
そのふるえる肩が そのふるえる肩が
僕には悲しすぎます

悲しみをめぐる季節の道ずれに
歩く君の背中に声をかけても
そのうしろ姿が そのうしろ姿が
僕には悲しすぎます

こみあげる気持が 涙にかわっても
いつか見た青い空を
いつも想い出して下さい
うずもれた思い出だけをつぶやいて
朝な夕な心のささえにしてるから
そのふるえる肩が そのふるえる肩が
僕には悲しすぎます

ラララ………

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