休みの国
朝のダウンタウン – 休みの国
青くぬれた石の道をだいている
朝の霧はいつも冷たいけれど
いつもの様に人々は歩き出す
右手を左手硬くにぎりしめて
通りのむこうを静かにそして幸せそうに
同じ街に向って流れてく
涙を流す時はない 叫ぶ声もない
いつも笑う声だけが聞えてる
青くぬれた石の道をだいている
朝の霧はいつも冷いけれど
いつもの様に人々は歩き出す
とっても静かなあいさつをかわしてる
青くぬれた石の道をだいている
朝の霧はいつも冷たいけれど
いつもの様に人々は歩き出す
右手を左手硬くにぎりしめて
通りのむこうを静かにそして幸せそうに
同じ街に向って流れてく
涙を流す時はない 叫ぶ声もない
いつも笑う声だけが聞えてる
青くぬれた石の道をだいている
朝の霧はいつも冷いけれど
いつもの様に人々は歩き出す
とっても静かなあいさつをかわしてる
誰もいない でこぼこ道を歩いてくからの水筒も こんなに重いと思うのに俺の背中にこだまする人々のあの歌が喜びの歌じゃない 追放のあの歌きのうは 俺もいっしょに歌っ
僕の旅するおばさんはブラブラブラ…… 歩いてくたとえ そこに海があったとて海の底を魚といっしょにスタスタスタ…… 歩いてくもしも そこに地平線行きの馬車があって
悪魔ストッキング ドゥドゥビドゥ悪魔ストッキング ドゥドゥビドゥ道を兵士達が並んで歩いてゆく遠くの敵と戦さをするために狂ってしまった時間の中で 死ぬためだけに歩
楽しいさすらいの人風に歌い 雨に泣き 虹に笑う小鳥といっしょに 飛んで行くラ……楽しいさすらいの人星に歌い 虫と泣き 月にほほえむ小鳥といっしょに ねむりますラ
森が眼を覚ます静かな夜に羽根も拡げずに眼ばたきしてるお前は眼だけのフクロウ時は壊れても夢だけあればいつも昼寝して木陰げで休むお前は夢見るフクロウ飛んだ記憶さえど
かおをなくした国から来た女それはマリー・ジェーンだれからもすかれたある日夢をみていたらあらわれたそれはマリー・ジェーン雲にのりうたうマリーマリー・ジェーン花に水
お前たちは それでいいのかお前たちは それで満足か何もしないで考えもしないでそれは ちがうと言っているだけお前たちは それでいいのかお前たちは それで満足か時代
乾燥した世界が どんなにすてきかお前は知っているか何にもない世界が どんなに良かったかお前は覚えているか乾燥した世界が どんなに良かったかお前は覚えているか何に
おしゃべり博士ばかりが儲けているけど嘘つき博士ばかりが儲けているけどオー ドクター・クークーだけはそんな時 信じられていたさ街中はみんなが疲れて倒れたそして助け
母になるときをまつ 朝の光のふる庭でもう一つの夢をみて 青い風につつまれるおもいだせない きのうのように時は去る 遠くの空 空のはてまでもあいをのこし去っていく
凍てついた地上の パニックの中で嘘をつかれて 忍び泣く言い伝えはあったよ でも夢はなかったいつまでも 影だけがさまよい歩く この地上読みとれるだけの文字と聞きと