伊奈かっぺい

厄年過ぎたお父さん – 伊奈かっぺい

命 縮めて 夜毎の酒を
呑んで くだまく お父さん
会社務めが つらいのだろか
それとも 我が家(や)の妻と子が
心の重荷に なってるだろか
元気で長生きしてほしい
幼い ぼくらが大きくなって
親への孝行 気付くまで
元気で長生きしてほしい
厄年過ぎた お父さんへ

休日 休まず 居残り仕事
つらいはずだね お父さん
この先 人生 見えないのかな
それとも あまりに 鮮明(はっきり)と
ゴールのテープが見えてるだろか
ぼくには少し わかっているが
幼い妹 大きくなって
親への孝行 思うまで
元気で長生きしてほしい
厄年過ぎた お父さんへ…

元気で長生きしてほしい
幼い ぼくらが大きくなって
親への孝行 気付くまで
元気で 長生きして ほしい
厄年過ぎた お父さんへ―――
厄年過ぎた お父さんへ―――

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春まで待てないのですか – 伊奈かっぺい

子供(わらし)が…生まれだんだ。うん…子供(わらし)が…生まれだんだ。父親ど同じ この雪国で 子供(わらし)が生まれだんだ。父親と同じ頃そんだ、雪溶げが終て 春

背中に向けてひとりごと – 伊奈かっぺい

春を忘れず 花が咲き夏に吹かれて 祭りの灯ありふれた城下町ここが ふるさと出て行く お前を止めはしない背中に向けて ひとり言たとえお前が ふるさとを捨ててもふる

人生を語るにはまだ白い – 伊奈かっぺい

風が吹いたら 吹いたよに風を背中に 歩いてきたさ流されて 放されてこれが自分の生き方と誰に遠慮がいるもんか死ぬまで笑って 酒 飲んで風に吹かれて 生きてやる蒼穹

大きなポケット – 伊奈かっぺい

ぼくの ポケットに 風をつめてきみの ポケットに 雲をつめてあおい空の下 駆けてく夢をみたぼくは春の風 きみ 春の雲ぼくの ポケットに 今日も入れてきみの ポケ

海に降る雪 – 伊奈かっぺい

海に降る雪 かわいそうだと思うよ海に降る雪 さびしそうだと思うよひとときも 積もることなく 溶けてゆくせめて せめて 海の上からせめて せめて 連絡船の窓からみ

少しだけでいいんだよ – 伊奈かっぺい

少しだけで いいんだよ夢だって希望だって少しだけで いいんだよ いいんだよいっぱい かかえてふくらませてさ破れて 壊れて 泣くよりは少しだけで いいんだよ夢だっ

まあ不思議牛乳 – 伊奈かっぺい

不思議だな 不思議だな なぜなんだろうなミドリの草を いっぱい食べて白い牛乳 できるんだなんて不思議だな 不思議だな なぜなんだろな『なぜなんだろう どうしてな

ひとつとひとつ – 伊奈かっぺい

花の名を ひとつ おぼえてひとつ おとなになる鳥の声 ひとつ おぼえてひとつ おとなになるひとつと ひとつ 重ねてねきのうと ちがう きょうになるおはようを 一

白いたより – 伊奈かっぺい

見上げれば白…見わたせば白…見上げれば白…見わたせば白…お元気ですか 故郷は 今年も雪がいっぱいです 雪がいっぱいです見上げれば白…見わたせば白…見上げれば白…

雪やどり – 伊奈かっぺい

青空から落ちてくる雪そんなに 珍しいわけじゃないさ星空から流れてくる雪ゆうべもそうだったよ下から吹きあげる雪いつものことだよでも 雨あがりのあと虹と いっしょの

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