宵祭りぽつり
雲は錫(すず)色に
浴衣の薄紅 君を浮き彫りにしてる
こんな日に限って
制服 胸のポケット
ペンのインク 滲むハートになるんだ
wo_ 音もなくて 遠い花火弾ける
wo_ 待ち合わせて なおさら‥夏純情
紅い帯‥ゆらり (‥ユラリ)
逃げる金魚みたい
すぐに破れて 紙のハートになるんだ
風やなぎ夕凪
セルロイドの風車
走れば 回せた 初恋の“迎い”風
wo_ 長い石段 触れたままの指に
wo_ ここにとまれ 赤トンボの純情
wo_ 君を知って 夏が過ぎて行くなら
wo_ 切なさとは そのすべてが君です
wo_ 「ずっと好きだった」 その一言 言えずに
wo_ 燃えるだけのかがり火 ‥夏純情
wo_ 風を切れば 風の音が聴こえる
wo_ 夢ひと夏 空蝉鳴く ‥純情
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青春の一ページ – 伊勢正三 想い出してごらん始めての出逢いの日ガラス窓越しに芽ばえたあの頃の恋心星になりたい君と青春の一ページ君の瞳の奥に胸打つ鼓動が見える君を写した写真はあの頃のままだけ
てんさい – 伊勢正三 かんじるんだうちゅうのきょりひかりとかげをたしてれきしでわればうちゅうのきょりがわかるきがするもぐもぐもぐてんさいだねかんじるんだぎんがのまどえがおとすがおかさ
かたおもい – 伊勢正三 こいがはがれたこころにはざらめのあまさとしぐれのにがさかわいたまんまであめもふらないあーかたおもいそっとかたおもいすこしはなれてのぞきみるすきだといえたらしろく
さよなら以外に – 伊勢正三 もしも 今君がどこかで誰かとしあわせでいるならもう忘れなくちゃいけないよね今も聴こえるんだ君が肩に掛けたストローバッグ揺れる度鈴の音のチャームの音思えば僕は 君
涙憶 – 伊勢正三 涙が心の雫ならこみ上げる時の通り道をまた一つ君の胸に作ってしまいそうな夜ほんのきっかけが欲しいのにその一言から戻れるのにそう君が言えば僕も変われる……身勝手な言
レミングの街 – 伊勢正三 この頃街では見かけないもの雨の降る前に低く飛ぶ燕あふれる車はレミングの群若者はなぜ先を急ぐのか夏よりずっと前の秋を思い出せず季節が変わることさえ誰もが忘れかけて
有り得ない偶然 – 伊勢正三 そんなことがあって僕のハンカチが返ってきたその日からこの部屋には時には綺麗な花も飾られて僕は運命を信じたAh-何百台もの車が通り過ぎて行く街角僕の車があの日駆け
あいつ – 伊勢正三 雪の中一人の男が 山に帰っていったただそれだけの話じゃないか あわただしい季節の中で花束投げた あの娘の言葉が こだまして帰ってくるけど雪どけ水の音に消されて
星空 – 伊勢正三 星がきれいね とっても近く見えるわ 赤い星 青い星私中学校の時バレーボール部にいたのよ恋人? いたわよとっても背が高くて真黒に陽焼けしてシュークリームが大好きだ
通り雨 – 伊勢正三 通り過ぎた雨に細い肩を濡らしてあの娘は一人ぼっちになろうとしている淋しいのなら忘れよう人の心なんてにぎやかなお祭りの人ごみの中で浴衣がけ 細い肩 通り雨二年ぶり
冬京 – 伊勢正三 ぼくの部屋のタ暮れは君が去ったドアの方から始まるあの頃ぼくとそして君の夢は同じものだと思っていたぼくの胸に顔をうずめて潮の香りがすると故郷のない君だからわかるの
Bye Bye – 伊勢正三 人は誰でも皆 愛し愛されて悲しい恋の終わり 知り過ぎてるのにいつかその傷跡 右手でかくして左手でまた誰かを抱くことがなぜできたりする男には女は解からない時がいく
海風 – 伊勢正三 海風 吹いてたあの頃いつの時も潮の満干にすべてを感じて幼な心に吹いてた淋しい時とても淋しい時今もぼくのなぐさめに吹くのは 海風海風 吹いてた今はここにいるけど時
雨の物語 – 伊勢正三 化粧する君の その背中がとても小さく見えて しかたないからぼくはまだ君を愛しているんだろうそんなこと ふと思いながら窓の外は雨 雨が降ってる物語の終わりにこんな
北国列車 – 伊勢正三 ぼくが君を追いかけてる夢から目覚めたときは汽車は夜を走りつづけ朝の駅へついたところ君を忘れるため長い旅に出て旅の終わりにこの街を選んだ去年の今頃汽車にのり二人で
海岸通 – 伊勢正三 あなたが船を選んだのは私への思いやりだったのでしょうか別れのテープは切れるものだとなぜ気づかなかったのでしょうか港に沈む夕陽がとてもきれいですねあなたをのせた船
Musician – 伊勢正三 ひとりだった頃は この時がとても淋しかった座席にギターケースをつめこんで 帰る道程(みちのり)コンサートが終り 君の処(ところ)へと向うすこし 人いきれに酔った
汐風 – 伊勢正三 汐風の吹く街のたったひとつの駅待ち合わせてずっと前に ここで他の誰かと歩く君を 見かけたその時から夏の恋は このままで終るかもしれなくてダイヤル回したよ 眠れな
マリンタワーの見える街 – 伊勢正三 哀愁感じている 夕暮れ時宵の明星の灯が ともる頃祭りの笛が どこからともなく聞こえてくるような 港町いつしか男の一人旅 疲れてしまえば愛する人の微笑みに ふと気