少し長めのジーンズのすそを気にしたふりして
シューズにからみつく透明のイバラをふりはらった
この街の最南端の古ぼけた大通りは
僕にとって想い出のつまりすぎた涙通りだった
たかが恋 されど恋。
そんな無限大数なモノにしばられた一年。
コーヒー★メイカーからのあわい幻想に
未だかつてとりつかれている様なそんな錯覚に
日々悩みつつあげくの果てにこの涙通りに戻った
これから少しだけ想い出すよ 君のこと
誰かれともなく すれちがう風のはざまに
うかんだ。君の言葉。消して。また、浮かばせるよ。
影は日を落とさせない こんな秋晴れの朝
左足首にしつこくからみつく透明のイバラ
ああ 僕はこの街でもう一度君に会いたい
想い出は残酷にもまだ抜けガラにはなってない
これから少しだけ想い出すよ 君のこと
誰かれともなく すれちがう風のはざまに
うかんだ。君の言葉。消して。また、浮かばせるよ。
ねぇきっと忘れないよ これからもずっと君のこと
この左足首にからみつく 透明のイバラの痛みが
消えない限り きっと忘れないのさ 忘れないのさ
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