京山幸枝若
人情酒場 – 京山幸枝若
男に欺され泣かされた
お前が夜咲く花ならば
野暮なオイラは野良犬さ
飲んでおくれよ 挨拶がわり
こゝは似合いの こゝは似合いの 人情酒場
誰れでも一度はつまずいて
過去から逃げたい時がある
だから人生ほろにがい
シケて気持の 晴れない時は
こゝにおいでよ こゝにおいでよ 人情酒場
路地裏だってかまわない
苦労を二人で分けあって
世帯持とうか なァお前
そんなセリフを ついついいわす
こゝは場末の こゝは場末の 人情酒場
男に欺され泣かされた
お前が夜咲く花ならば
野暮なオイラは野良犬さ
飲んでおくれよ 挨拶がわり
こゝは似合いの こゝは似合いの 人情酒場
誰れでも一度はつまずいて
過去から逃げたい時がある
だから人生ほろにがい
シケて気持の 晴れない時は
こゝにおいでよ こゝにおいでよ 人情酒場
路地裏だってかまわない
苦労を二人で分けあって
世帯持とうか なァお前
そんなセリフを ついついいわす
こゝは場末の こゝは場末の 人情酒場
梅の浪花で 初声上げて度胸千両の 江戸育ち何の世間が 笑おうとままよやくざ渡世に「五尺の体」かけた京都のかけた京都の 会津部屋義理と人情が 男の道といつもささや
酒も呑めなきゃ 女も抱けぬそんなど阿保は 死になされこの世は呑ン兵衛が 引き受けたあの世はあんたに まかせたぜ男浮名の エー 春団治わいは女が好きゃ、ほんまに好