井上芳雄

  • 無題の詩 – 井上芳雄

    ユラユラとゆく 成すことはなく潔(きよ)く 白く遠く 音も 無く 夢を 歌い 幕が下り 夜が降(ふ)り白む 甘い 名残り道 君がいて 朝が 夜が 焦げる感傷 走り もつれ留まることなど 明日に 託し 汽車がゆく 窓の外過ぎる いたわしい心 褪せていく 景色 それは取り戻せず やり直せず 君がいない道いつか夜を越えて 辿り着いて ユラユラとゆく 成すことはなく潔(きよ)く 白く遠く 音も 無く 人気…

  • あなたに贈る海風 – 井上芳雄

    岬へ続く変わらぬ道をあの日からは一人でのぼっているあの日と同じ風受けながらあなたと眺めた海だ 時は奪い 無慈悲に過ぎる残ったものはあなたの微笑みだけ 今はもう新しい場所で夢見た自由の中あなたが笑っているのならばもしもそうならばこの海風を贈ろう あなたに今の私から 人気の新着歌詞 風のオリヴァストロ – 井上芳雄 目を閉じ耳を澄ませば聞こえるあなたの風流れる涙と孤独をそっと撫でる思ってい…

  • 記憶の庭 – 井上芳雄

    癒えることのない 深いかなしみは記憶の中で 小さな庭になったそこに流れているのは 止まったはずの時といとしい あなたの声 何度も 何度でもぼくは この庭へやって来てあなたに 語りかけるよ懐かしい 日々を 一緒にたどって 時が降り積もる 深いかなしみにその輪郭を 抱きしめるように奪われてしまったもの 何ひとつなかったとまるであなたが そこに 何度も 何度でも月が満ち欠けを くり返すようにぼくらは ま…

  • ぼくは人工衛星 – 井上芳雄

    今日もおんなじ軌道上 この声聞こえますか どうぞスイキンチカモク 通信したいぼく 新しい場面に出会いたい 誰か応答してみないかいドッテンカイオウセイ ぼくは人工衛星 ハロー ニイハオ どんな言語でも ちゃんと通じ合えたらいいな Lonely Lonely 宇宙の旅星のカーペット のびるよ こちらは銀河アベニューこの光景 この現在地 この思い 送るよ サイン受け取ってメッセージ 今日もおんなじ軌道上…

  • タイムテーブル – 井上芳雄

    きみになら 奪われてももういいんだありったけ ここに差し出した僕の持っている時間を 握りしめた タイムテーブル誰にも 奪われないように隠して しまった胸のポケット 十分にあるかなんてわからないままにひとり どこまで行けるかななんてさ 思いがけない方向に伸びていく行き先は 予測不能 目を閉じて ダイブしたって受け止める 信じてまっすぐに見つめたこの時間は 僕らのものきみに出会えて 景色が 変わってし…

  • ぼくは人工衛星 – 井上芳雄

    今日もおんなじ軌道上 この声聞こえますか どうぞスイキンチカモク 通信したいぼく 新しい場面に出会いたい 誰か応答してみないかいドッテンカイオウセイ ぼくは人工衛星 ハロー ニイハオ どんな言語でも ちゃんと通じ合えたらいいな Lonely Lonely 宇宙の旅星のカーペット のびるよ こちらは銀河アベニューこの光景 この現在地 この思い 送るよ サイン受け取ってメッセージ 今日もおんなじ軌道上…

  • 静かな夜 – 井上芳雄

    沈んでゆく景色を部屋の隅に重ねて何も出来ない僕はふっと夜に ため息つく 僕が持つ精一杯あなたに足りないから明日が来ることに 臆病になってる情けない僕は あなたが「大丈夫」と 背中を押すからあなたが「良いね」と 笑ってくれるから希望が見えるよ こんな夜でもきっと きっと 輝く 浮かび消える景色を探してまた迷って何も出来ない僕は空回りを しているよね 諦めない強さであなたは見つめている少しの弱さくらい…

  • I have dreamed – 井上芳雄

    ただひとり目を覚まし 星屑見て幾たびか同じこと 考えたわ いつも夢に見てた 優しいその腕をあなたが寄り添う時は ふたりはひとつに いつも夢に見てた 夕日浴びた姿夢のなかでは 愛してきたから 愛というものは 知っているのだよ 人気の新着歌詞 風のオリヴァストロ – 井上芳雄 目を閉じ耳を澄ませば聞こえるあなたの風流れる涙と孤独をそっと撫でる思っていたよりそこは平和 You Are The…

  • Tomorrow – 井上芳雄

    The sun’ll come out tomorrowBet your bottom dollar that tomorrow there’ll be sun Jus’ thinking about tomorrow clears awayThe cobwebs and the sorrow till there’s none When IR…

  • 心の瞳 – 井上芳雄

    心の瞳で 君を見つめれば愛すること それがどんな事だか わかりかけてきた 言葉で言えない 胸の暖かさ遠まわりをしてた 人生だけど君だけが いまでは 愛のすべて 時の歩みいつもそばで わかち合える たとえ あしたが少しずつ見えてきてもそれは生きてきた足あとがあるからさ いつか若さを失しても 心だけは決して変わらない 絆で結ばれてる 夢のまた夢を 人は見てるけど愛することだけはいつの時代も 永遠のもの…

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