井上紗矢香

旗印 – 井上紗矢香

欲望の旗を掲げよ

安定的な不安感に慣れるその様は
まるで落ちた地獄に住み着いていくようだ
結局は僕ら置かれたその場所で
短い手足伸ばし掻き分けて進んで行く他道はない

いつかだなんてまやかしみたいな希望の為に
擦り減らす身も心も持ち合わせていないのさ
せめてもう何も無駄にはしたくないと願い
閉じた腕を大きく広げるのだ

欲望の旗を掲げよ
遠慮したってしょうがない
もう失うものは何一つないのだから

曖昧な線引きに振り回されるのは御免なら
己の中確固たるものを掴んで離さないことよ

欲望の旗を掲げよ

大空に声を捧げよ
悲観したってしょうもない
必死な叫びは必ず届くのだから

なんて都合の良いことは言い切れないけれど
何食わぬこの世界を揺らして魅せたいから

人気の新着歌詞

無重力飛行士 – 井上紗矢香

たぶんねわたしバスルームでは魔法が使えるみたい花の香り包まれたり星の空に浮かんだりだからね明日が散々でも大丈夫だと思うよ何度だって起死回生さどこまでも行こうきら

bloom – 井上紗矢香

綺麗に咲きますように願い込めて種を撒いたの降り注ぐ陽の光を目一杯浴びてねまだかなって焦ったり不安になる時もあるけど自然体なリズムで歩いてるんだねSomeday

Home – 井上紗矢香

大きな窓を開ければ吹き抜けるやわらかな風が寝ぼけていた身体を起こして光降り注ぐ窓辺マグカップ片手の時間が今日も僕を動かしていたどんな日だってここへ帰ってきた変わ

ばか – 井上紗矢香

傷口は見ないフリで過ごしてたのに君が大丈夫?なんて聞くから大丈夫じゃなかったこと思い出して溢れ出して止まんない痛いよ 痛いよたぶんずっと痛かったんだよ泣くななん

夜空のララバイ – 井上紗矢香

Baby おやすみあなたに文字を送って今日を閉じるBaby おやすみあなたの文字をなぞって今日を抱きしめる少しの憂鬱も些細な喜びも夕闇みたいに混ざれば綺麗目を瞑

隅っこ族 – 井上紗矢香

スピーチとスカートは短い方がいいの人生の摂理ならできるだけ早く教えてほしいの笑いたいだけ 笑いたいだけ誰も私の邪魔なんてしてない笑いたいだけ 笑いたいだけ誰も私

Back to top button