五輪真弓

  • 二人だけのシルエット – 五輪真弓

    南の島 あなたと私は動き出した船に乗って 波しぶき頬にはじけてとぶ あなたは瞼とじる今日は荒海 波にまかせてゆく 夏の日の 思い出を胸に熱く刻みこむ幾千の秋を待ってるこの恋を忘れない 坂を登る 石ころだらけの路を息はずませながら二人フィルターのない太陽が照りつける今日は青空 風に吹かれてゆく 丘の上 たたずめば都会は遠いざわめき何もない 静かな島二人だけのシルエット 夏の日の 思い出を胸に熱く刻み…

  • 東京 – 五輪真弓

    長いこと離れていたら夢にみた日が暮れてゆく東京アスファルト咲いたたんぽぽを思い出す日が暮れてゆく東京雨あがりの路に母ははいてたハイヒール急ぐように変わる姿の街並に想い出あせた東京訪れる住んだ瞳の若者が笑いかけるよ東京都会のあたらしさ君は魅かれるかい今日の日も東京 私は夢にみたよ東京 生まれた街だからさ東京 心に帰ってくる 人気の新着歌詞 心の友 – 五輪真弓 あなたから苦しみを奪えたそ…

  • ジェラシー – 五輪真弓

    あなたのYシャツの そのほつれたえりを縫ってみたら見知らぬ アー 巻毛が アー 一本からみついてたわそうよあなた愛してるわ そんな私につきまとう ジェラシー なんて やりきれないのジェラシー 本当に 悲しいわ 心変わりなど アー 覚悟しているわたしでもやっぱり アー 切ない アー 胸さわぎにおそわれるのそうよあなた 自由だわ 私だけのものじゃない ジェラシー なんて やりきれないのジェラシー 本当…

  • 気分なおしに – 五輪真弓

    気分なおしに ブレンド変えたコーヒーひと口 心ににがい恋を失くした 人の話は幾度も 幾つも 聞いたでしょう季節が来れば また咲く花の強さを 私も 持っているはずなのにまだ 頬杖の永すぎる もの想い 気分なおしに 明るい色のシルクのブラウス 肩にそよ風あの日と同じ 匂い運んで追い打ち遊びに 戯れる季節を越えて よみがえる夢見慣れた少女の 振り返る影せめてもう さよならの笑顔を見せて欲しい 愛したり …

  • 密会 – 五輪真弓

    あなた何故か私急に疲れてしまったあんなに約束したけど許してあなた窓の外の空が恋しい誰でも一度は死にたいと思うのでしょうかけれど私にはそれができないのあまりにさびしすぎる話だからあなたを愛していると言いながら私負けたの 街のネオン灯がにじむあー目にしみるわにぎわういつもの店には寄れないそこにあなたがいる時計を見るあなたがいるいつまで待っても来やしない女を思ってけれど私はもうひきかえせないあまりに切な…

  • そこにあなたが – 五輪真弓

    どんな悲しみもあなたとならば 越えるさ愛が湧きあがる心の大地 歩きながら 今まで気づかず 生きてきたよよく似た者同士の 深い絆をそこにあなたがいるただそれだけで 青空が見えるもう振り向かない今通い合う 心が嬉しくて 互いに見つめ合う 瞳の奥に昨日と明日を結ぶ 虹が輝くそこに笑顔があるただそれだけで 生きてゆけるのさ言葉じゃ語り合えぬ人と人達の 出会いの熱さよ そこにあなたがいるただそれだけで 青空…

  • 忘れえぬ街 – 五輪真弓

    雨がはげしく降る 午後は心なごみ窓から射してくる 銀色の光でガールズ・コミックを読んでいた 高層ビルが遠くに見える小さな街に 生まれた私ひとりでも 寂しくはなかった雨音に包まれていた あの家今も私を呼んでる街よ 傘を腕にかけて バス停で待ってた角を曲がってくる ライトが見えた時の父や母の懐かしさ 神田川の橋の上からうねるような川の流れ眺め日暮れても 子供らと遊んでた夕焼けが鮮やかだった あの丘今も…

  • 悲しみにまかせて – 五輪真弓

    春の淡雪が とけていくように君は一人 そっと去っていった思い出の なきがら空しい寒い心を 誰があたためるのか 泣かせてね君よ今はただ こみあげる悲しみにまかせて街は今 鮮やかに花が咲き旅立った君を はげましているよう ほんの昨日まで 気づかなかった暗く閉ざされた 路が見えるまっすぐに 空までつづくまるで 銀河に向かう列車のように 遠ざかる君よ又いつか会えるなら その日を待ってる振り向けば 花束にう…

  • この道はるかに – 五輪真弓

    悲しい歌なら いつでも歌えるあなたの涙を目の前で見た時 わたしは歌えるでしょう 何も言わずに体を寄せ合いその血のぬくもりを感じ合おう この道はるかに 歴史はつづいて志 輪となり鎖となり 受け継がれてゆく 楽しい歌なら いつでも歌えるあなたの笑顔を目の前で見た時 わたしは歌えるでしょう さあ 立ち上がり歩きはじめようあなたもわたしも 同じ世代に生まれた未来に向かって 走りつづけるために 人気の新着歌…

  • See you again – 五輪真弓

    潮の香りを含んだあの夏のひざしより まぶしく揺れてるあなたのまなざし そばに来てほしいけど焼けた素肌 気づかうふり 恋…私の心をつかまえて寄せてはかえす波の音が時を刻む 急ぐように今なら言えるわ“I’ll be seeing you. I’ll see you again.” 砂に埋もれたサングラス 飲みかけのカンパリ静かに見てるわ二人のこの恋 いつまでも変わらずにいたなら…

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