となり横丁で待つ頃は
小雨がしとしと
となり横丁で待つ頃は
小雨がしとしと
橋のたもとで待つ頃は
あかりがちらちら
君の笑顔をみる頃は
わかれの風吹く
つらや待つ身の身はつらや
せめて待つ間の夜がほしや
君をよ 君をよ
君をよ 君をよ
焦(こが)れて待つ間の 身はつらや
つらや待つ身の身はつらや
せめて待つ間の夜がほしや
君をよ 君をよ
君をよ 君をよ
焦(こが)れて待つ間の 身はつらや
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宵闇(よいやみ)せまれば 悩みは涯(はて)なしみだれる心に うつるは誰(た)が影君恋し 唇あせねど涙はあふれて 今宵(こよい)も更(ふ)けゆく唄声(うたごえ)す
杯(さかずき)を乾(ほ)せや わが友よ若き日は 若き日は再びはかえらぬものなればうたわまし若き日の恋ときすぎ去らぬ間に空は晴れて春は我等のものなり君の瞳 春の如
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肩で風切る学生さんにジャズが音頭とる神田神田神田屋(や)並み屋並みに金文字かざり本にいわせる神田神田神田靴は流れる朴歯(ほおば)はひびく街はあかるい財布は軽い思
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ストトンストトンとかよわせて今更いやとは どうよくないやならいやと最初から云えばストトンと通やせぬストトンストトン金の百万両も一寸ひろって素敵な美人を妻にもち新
朝霧わけて 踏む靴に心も空も ほのぼのと昇る朝日よ 今日もまた磨くは不滅の 大和魂兵舎は清き 我がホーム慈愛の瞳 忘れずに護れよ祖国 日の丸の輝く空を 我が国を
俺は村中で一番モボだといわれた男うぬぼれのぼせて得意顔東京は銀座へと来たそもそもその時のスタイル青シャツに真赤なネクタイ山高シャッポにロイド眼鏡(めがね)ダブダ
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夕暮れに 仰ぎ見る輝く青空日暮れて 辿(たど)るはわが家の細道せまいながらも楽しい我が家愛の灯影のさすところ恋しい家こそ私の青空夕暮れに 仰ぎ見る輝く青空日暮れ