ココナツシャンプー – 二名敦子

心に秘めた　熱き思いを伝える事も　出来ないままに今日も一日が過ぎてゆくの素直な気持ちが言えないもう帰ろ　帰ろ背中に赤い　秋の日を　受けながらもう帰ろ　帰ろ長い影

去りゆく季節　気付いていたの日灼けた手首ちぎれたブレスレット砂に落ちる飛び込むあなた　夏の抜け殻金色の波浮かべた体はモノクロームビーチサイドの夏が　飛沫に砕けて

冬の恋なら　少し離れて展覧会の部屋巡りまるでスロウなバレリーナ踊るように滑るように白いコートの　背中についてゆくの絵の具の香り　漂う午後は微笑む私　掴まえてそし

誰よりも遠く　誰よりも近くあなたまでの　距離を感じてる素直になるのが　難しい年頃だから少し　暗い目をしてたOne Way Love　星の振るSeaside Wa

受話器の向うの声はいつでも忙しそうね延び続けてるドライヴ次の日曜はいかが?あのね…Hellow! Hellow!…聞こえてるの?私の胸のバスケット一杯につめこん

Moonlight　あふれる素敵な夜Moonlight　あなたの愛が聞こえてくる肩を並べ夜ふけまで話した　店のドア開けたらあふれる光そよぐ風驚いて　眠い目を覚ま

高原を追いこした風色の夏私と木もれ陽だけゆらしてゆく半年前にあなたとシュプール描いた道積もる雪に埋もれてた白樺今は見上げてるの風を切りあの空を二人すべりぬけたS

もうすぐに夜が　街に舞い降りて今日を閉じる為に賑わうそうあの日二人　同じ場所にいて蒼く沈むたそがれを魅(み)た少し冷えて吹く風を避けてかじかむ指をポケットにああ

FMが潮騒にとけてくシーサイドため息がオフショアに運ばれてくあなたは時間も私も忘れてくずれる波のボトムをかけぬけるあなただけ　見つめて待ちぼうけね　いつでもTh

髪を切った朝訪れた一人 Scenic PointCar Radio からは 60's Love Song流れているEndless love 夢見る年頃過ぎてEn

Wednesday　偶然逢ったWednesday　ハブナビーチWednesday　なつかしくて　all day 歩くわ今　マイケル　あなたそう　どこに　いるの?

時を水しぶきに変え青い海を　かけ抜けるLike a flashAnd you're a soldier fishDream 夢の狩人ね孤独なその瞳Windy c

真昼のパイプライン近づく　tropical girls今がチャンス恋のバランスくずさないでOh…take a look at me真夏はバレリーナ踊るよ　isl

心まで透けてるビキニ脱いでも　同じさ…ブギー・ボード　肩にしてはI love you　なんて言えぬ人体はカール・ルイス　まるでだけど心はウブね波にのる時だけはち

ポスト・カード、ルージュで書いた I Love You太陽に透かしてみる　afternoon情熱は溶岩みたいだね吹き出して　突然　凍るから素足で歩く砂　悪魔のよ