二人目のジャイアン
追憶の体温 – 二人目のジャイアン
脱ぎ捨てた靴下 今日もそのままにしてるね
食べ終えた食器たちは そうね 流し台に置いてよ
たまの記念日に花なんか買ってきて ご機嫌伺ってる
今日くらいは騙されてあげる
走り去った日々の 優しい足跡が
今隣りで寄り添ってるよ 気付けるかな
あなただけを見ていたい そう簡単な願いみたい
ただ 笑った 笑った 笑った 記憶のままで
たまに言葉にしてね ヘタクソだってかまわない
強く引き寄せて 好きと言って
明日を忘れちゃうくらいに
でも Time is over
脱ぎ捨てた靴下 いつも怒られてばかりだ
食べ終えた食器たちは そうだ すぐ片付けなきゃダメだ
ふとした瞬間 何気ない日常 そこら中に君がいる
今日くらいは振り返っても良いよね
通り過ぎた日々の 優しい想い出さえ
少しずつ遠退いていく 時とともに
君ひとりを見ていたい もう簡単な願いじゃない
でも 笑った 笑った 笑った 記憶はそこに
いつも言葉にするよ 何言ってんのなんて困って
強く抱き寄せて 君に触れたい
明日をふたりのもとに
でも Time is over
大好きだったあのメロディも 今は聞けない
もう少しだけ 引き出しの奥に仕舞ったまま
君ひとりを見ていたい もう簡単な願いじゃない
でも 笑った笑った 笑った笑った 笑った笑った
記憶はそこに
いつか歩き出してね そう簡単な事じゃない
でも 笑って 笑って 笑って お願いだから
少しだけワガママ言うよ 言葉はきっと届かないけど
忘れないで忘れて 難しいね
あの日に戻れるなら
でも Time is over.
笑って 笑って 笑って