丸本莉子

  • がんばる乙女~Happy smile again~ – 丸本莉子

    ため息ばっかりじゃ 幸せが逃げちゃうよ少し疲れたなら 肩の力抜いて思いっきりはしゃいで 全部忘れちゃおうよいつもお疲れ様 自分のご褒美に 色を変える季節が 雲の上に広がる風車のように あの風を感じるの がんばる乙女よ Highになって 輪になって さぁ旅に出よう運命的なロマンが君を待っている明日もHappy smile again 苦手な朝も今日は すっきり目覚めちゃうよ素敵な一日が 始まる気がす…

  • ツバサ – 丸本莉子

    明け方過ぎの国道までの細い抜け道 君が呟く「怖いものなど何も無いよ」と見送る為の言葉に涙流れたつまらぬ事で話は絶えず 散らかる部屋で笑いあえてた夢追う事に恐れは無くて 生まれた街とサヨナラ決めた 「いつか会いに来る」と「いつも忘れない」と手を振る君の瞳も 言えずにココロの中で誓う 旅立つ空に 出会いと別れ 青春の日々 全てを描きいつか互いに大きな花を 綺麗な花を咲かせまた共に笑おう あの日を胸に …

  • 風 – 丸本莉子

    薄手のシャツじゃまだ 少し寒い春の朝の匂いが切ないのは あなたを想い出すから 足早な人波 立ち止まり見上げれば春のぬくもりが恋しくて 強い風 待ちわびる 舞い上がる花びらに吹かれて あなたと見た春を想ううつむくまで気付きもしなかった どうしてだろう? 泣いてた… こみ上げる想いは 誰に届くのだろう指先をつないで歩いた あなたにはもう届かない 胸の奥に覚えた痛みが 冬を越えて 溶け出す頃迷いの中わず…

  • 今だけの永遠 – 丸本莉子

    ぎゅっと抱きしめたあたしは 愛しさがとめどなくあふれてきて涙がこぼれたんだ今ふとあなたが消えそうな 気がして ぎゅっと抱きしめたあなたの力にとまどいを覚えたんだ大事なものはいつも壊れてしまうから あなたの心が覗けたならいいのにな言葉じゃ なんとでも言えるなんて素直になれなくて 永遠に続くものは なにもないと知ってて永遠を今だけ あなたから 感じたくて ぎゅっと抱きしめてこのままじゃ不安に飲み込まれ…

  • 夜を泳ぐ – 丸本莉子

    あなたがドアを開け出て行く私はいつ鍵を掛けるんだろう許せば 消えたりしなくても永遠に 手に入らぬと知っていて 曖昧な甘い言葉 ゆらり踊らされてそれでも求めるの 愛してよ本能に身を任せて 痛みを忘れる程この涙を 知らないでしょ?終わりなき夜を泳ぐ ふざけた話題で濁すばかり見上げた胸で 十字架が揺れた会えない 理由は幾つもあってねぇ 会いたい 理由は答えもしないクセに 愛情の本性はEGOで いつだって…

  • 愛は – 丸本莉子

    愛は 形のないもの愛は 移ろい変わるもの愛は 愛は 孤独の裏側にあるでしょう? 愛は 天秤のように愛は 砂漠のように愛は 愛は 求める程に偏るでしょう? 明日が怖くて 見えないことだらけで幸せだけを 描くから いつまでも抜け出せないまま 愛の満ちてゆく鼓動がもう一度響くなら穏やかな風のように そっと包みたい 愛に 想いを注いで愛に 喜び悲しみを愛に 愛に 小さな芽が顔を出すでしょう 傷つけ合う為じ…

  • あたし – 丸本莉子

    静寂の午前0時 化粧落として見栄もプライドもぬぎすてて38℃のぬるま湯に 全てが溶けていく もううんざりよ 窮屈な日々がんばれど 報われないことだらけでしょそれでも理由探しながら 「幸せ」と掲げるの 何のために? 鏡に映った顔を失くしたピエロのように独りぼっちでぐるぐる踊っている作り笑い 嘘を重ねる度 ぼやけていくあたし あたし あたし あたし あたし 仕事も恋も 帳尻合わせ諦めることで 大人にな…

  • 言葉にできない – 丸本莉子

    終わる筈のない愛が途絶えたいのち尽きてゆくようにちがう きっとちがう 心が叫んでる ひとりでは生きてゆけなくてまた 誰れかを愛しているこころ 哀しくて 言葉にできないla la la…… 言葉にできない せつない嘘をついてはいいわけをのみこんで果たせぬ あの頃の夢は もう消えた 誰れのせいでもない自分がちいさすぎるからそれが くやしくて 言葉にできないla la la…… 言葉にできない あなたに…

  • この風に乗せて – 丸本莉子

    鏡にうつる寝ぼけた僕は今日も似たような日々を繰り返す読むと決めた新聞は置きっぱなしで時計をみて家を飛び出す 人混みの中 伸びた背筋のスーツ姿をみてなぜかいつかの言葉が浮かんだ 「あなたはほら 越えて行けるとあの空よりもこの風に乗せて涙の跡は消えないようにあの時よりも高く飛べるから」 嫌味な上司の前では 仮面をつけ何にも感じないフリして失敗をすれば 怒られないように言いわけばかり考えてた 6年ぶりに…

  • 糸 – 丸本莉子

    なぜ めぐり逢うのかを私たちは なにも知らないいつ めぐり逢うのかを私たちは いつも知らないどこにいたの 生きてきたの遠い空の下 ふたつの物語縦の糸はあなた 横の糸は私織りなす布は いつか誰かを暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを迷った日の跡の ささくれ夢追いかけ走ってころんだ日の跡の ささくれこんな糸が なんになるの心許なくて ふるえてた風の中縦の糸はあなた 横の糸は私織りなす布は いつ…

Back to top button