中江有里

突然すぎて – 中江有里

腕と腕が そっと触れる
自然だけど 少しあせる

映画は今 恋の場面
シリアスで ヒロインの涙きれい

あなた 無意識 脚を 組み替え
余計 身体も 近づくよう

心は 恋に近い淡い気分
突然 すぎて混乱してる
心は シーンごとに熱く揺れて
思い過ごしの 私

余裕なしの 恋心が
光と闇 交差してる

そ知らぬ顔 してるあなた

腕と肘 こわばってしびれてくる

軽い 気持ちで 誘い 受けたの

なのに 映画は どこか魔術

せつない シーンなぜか落ち着かない
涙も ふいに現実になる
どこかで 重ねているあなたのこと
そんな想いが 不思議

心は 恋に近い淡い気分
突然すぎて混乱してる
いつでも あなたとてもやさしかった
やっと気づいた 私

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ひとりごとなら – 中江有里

ねえ つらいときは あなたの名前お守りみたいに呼ぶのほら 勇気に似た そうあたたかさ感じて 歩き出せる いつも胸にあなたを思うたびあぁ きれいになれる気がするの

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大きく 窓を開けたら冷たい 風が吹いてるざわめく 街は乾いて寂しい 砂漠みたいねこどもたちが 遊んでいたあの空き地も 今はビルに変わる春は桜の花びら 夏はそこに

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気づいてないの – 中江有里

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