中村美律子

人生一度 – 中村美律子

泣くな嘆くな 浮世の風に
泣けば明日が つらくなる
落葉みたいなア アン ア アン ア アン アン
命にだって
夢はあろうさ ――人生一度
花はきれいに
花はきれいに 咲かせたい

一目惚れだと 目元が笑う
路地に咲いてる 酔芙蓉
連れてにげよかア アン ア アン ア アン アン
港の町へ
酒がうまかろ ――人生一度
花はきれいに
花はきれいに 咲かせたい

夜の冷たさ 心の寒さ
遠い汽笛が 目にしみる
泣くも笑うもア アン ア アン ア アン アン
生きるも死ぬも
夢と流れる ――人生一度
花はきれいに
花はきれいに 咲かせたい

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男の盃 – 中村美律子

よしず囲いの 屋台の隅でなさけほじくる つま楊子逃げた女に つなぐな未練酒でふっ切れ こころの火傷わらってふられるわらってふられる 男雨(セリフ)死ぬほど惚れて

赤いエプロン – 中村美律子

風にゆれてる物干竿の赤いエプロン見えますかいまもぞっこん惚れてる合図帰って来てよ一文なしでなんにも持たないあんたが好きよ(セリフ)「何も無いから何でも出来る」そ

朱雀門 – 中村美律子

百年羊で いるよりも三日でいいから 獅子になれ花も実もある 男なら一度はくぐれ 朱雀門おのれの決めた 道を行けひとの顔色 気にするな勝負どころを 見逃すなのんべ

河内酒 – 中村美律子

毎度 毎度 ご贔屓 頂きまして男冥利の 晴れ姿意気で呑みほす エンヤコラセー河内酒だよ ドッコイショ升で一杯 景気をつけりゃうまれながらの悪声も唄う気分はソーレ

瀬戸の港 – 中村美律子

瀬戸の港が しぐれる夜は連絡船の汽笛に 吐息がまじる明日の夢より今夜の夢が あぁ、欲しい肩をだかれて 飲んだ日の嘘が恋しい 露地あかりあれは大島 通いの船かひと

ブギウギ時代 – 中村美律子

せつない恋がありました若くて綺麗なころでした愛しているよと囁かれ胸はブギウギ目はジルバデイトをするならハモニカ横丁やきとりカストリ梅割り焼酎民主主義だよブギウギ

おんな風の盆 – 中村美律子

髪(かみ)をほぐして うす紅ひけば窓に祭りの 灯(ひ)がゆれるねえあなた 遣(や)る瀬(せ)ないあれは鼓弓(こきゅう)の しのび音(ね)かおんなを泣かせる 八尾

浮き名かぞえ唄 – 中村美律子

一つひと夜で 浮き名をたててたてたあげくがね花も実もない 恋になる二つふか酒 からだに毒よとめたわたしがねいまはあなたを 焦(こが)れ酒しょんがいな しょんがい

雪かげろう – 中村美律子

ほうら貴方の 手の温もりで胸の根雪が 溶けてゆく愛するままに愛したと抱いた 貴方の わがままが赤く咲かせる 雪の華ほっとするんだ おまえの膝が少しこのまま眠るよ

港のおんな – 中村美律子

暖簾たためば かもめが啼いて肩をつめたく 濡らす雨あんたを忘れて 女を捨てて守り通した店やけどうち、やっぱり女ですさみしいよ あんた あんたにいてほしい惚れたあ

華になれ – 中村美律子

燃えて散るのも 花ならば冬を耐えてる 花もある雪の重さを はねのける力を貯めろ 命を磨けじっと待て きっと来る 男なら明日を彩る 華になれ誰も一度は 出遭えるさ

ふたりの朝 – 中村美律子

おまえに惚れたと 言われたあの日心にきめたの あなたひとすじと町のあかりは 暗くても夢を捨てずに がんばればきっと来る来る ふたりの空に明るい朝が きっと来る悲

人生鏡 – 中村美律子

人の暮らしを うらやむよりもあなたは私の 宝舟浮世荒波 辛くともかわす眼と眼の その奥に夢にかがやく 明日があるこれが二人のこれが二人の 人生鏡かげであなたを 

お吉物語 – 中村美律子

泣いて昔が 返るならなんで愚痴(ぐち)など 言うものか花のいのちは 一度だけよしておくれよ 気休めは(セリフ)「なにもかもおしまいなんだ。でもさ、わたしにゃわか

鳶 – 中村美律子

男いのちの 仕事に生きる道に上下は ないはずだ人に見えない 裏側を火の粉かぶって 支えてる鳶の勇みは 男の誉れ俺がやらなきゃ 誰がやる口は建前 涙が本音渡る憂き

おんなの純情 – 中村美律子

惚れて一緒に なったやないの冷やめし食べても 楽しやないかこの世の空の下 陽だまりだけじゃないたとえ心に 雨もりしても惚れて 惚れてね おんなの純情愛という字は

ふるさとで暮らそうよ – 中村美律子

あんた涙でョー 飲む酒ならば温めてやりたい この肌で離ればなれで ひと冬越える辛い暮らしは いつ終わる雪の花が咲くふるさとで暮らそうよ ふたりしてナー逢いに行き

倉敷川遠歌 – 中村美律子

水にこぼれる 柳の落葉恋の運命(さだめ)に 似たいのちいまじゃあなたの 心も遠く秋が泣かせる 倉敷川のアァ橋に思い出 残るだけ恋の月日を 重ねてみても人は別れる

情け川 – 中村美律子

生きるこの世が 川ならば水に竿(さお)さす 二人舟辛い運命(さだめ)の 荷を乗せて苦労分けあい 流れて行こう春は櫻 秋は紅葉(もみじ)水に笑顔の 夢を彩(いろど

かたつむり – 中村美律子

あんた背中の その荷物重いでしょうね がんばってかたつむりかたつむり おんなじ歩幅で苦労さかみち なみだ道あんたと越える 人生峠縁があるから わたしたち喜び悲し

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