冷たい台詞を シャワーのように浴びた
期待は外れ 予想外の天気雨
見慣れた景色が 淡い色に染まってく
滴る雫が 視界をぼんやりさせるから
踏切電車待ちの数秒間
いけない事を考えた
ああ今日も上手に渡りました
ああ今日も上手に渡りました
積み上げた日々は カラカラと虚しい音たてる
絵空事ばかり 足元はいつも揺れておぼつかない
帰り道信号待ちの数秒間
良くない事を考えた
また今日も上手に渡れました
また今日も上手に渡れました
誰も側にいなくたって
こうして息が出来ている
でも心に現れる空白には
耐えられないんだどうしても
動き出した人の群れ はぐれないように歩かなきゃ
二つの誘惑が すれ違って行く交差点
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