中島愛

  • T・R・Y -RETURN TO YOURSELF- – 中島愛

    熱く描く想いを 離さないで NO MORE CRY!折れた翼抱き締め 生まれ変われ ONE MORE TRY!! 降りそそぐ流星(ほし)を見上げ 祈る昨日より素敵に生きていたいひたむきなフォームで…争いや 傷つけ合う日々に霞んでく輝き 渇く心 今夜打ち明けたい きっとあなたならわかる 同じ痛み感じてる…揺れる明日に負けないで 瞳見つめ返して! あきらめない炎を 胸に燃やし NO MORE CRY!…

  • All Green – 中島愛

    明日 空を閉ざした 雨雲はなくなるんだって小さな出来事も 今はただ嬉しいの明日 空が晴れたら 海の見える丘へ行って小さな幸せも きっと守れますように ある日前触れも無いまま 乾いてゆくこの世界は君と共に描いてきた 脆くて素晴らしい世界 当たり前が当たり前じゃなくなって触れるものが1つ1つ消えそうでも愛し合うぬくもりを ここでゼロから探すんだ どうか眼を閉じないで 時間はもう戻らないやさしい言葉を …

  • 窓際のジェラシー – 中島愛

    あの子みたいになれたなら良かったのかなあたりを見渡せば 楽しそうな人々お決まりのコース ファミレスでお気に入りは窓際のソファ席遠くに遊園地うらやましくて ああ 妬けるの 夜空駆けるメリーゴーランドきらきらするほどにまわるまわるロンリーナイト胸を焦がすジェラシー胸の中のメリーゴーランドたてがみからまっていつも上手く乗れないの小さな子供みたい あの子みたいになれたなら良かったのかな白いワンピースに真っ…

  • ハイブリッドスターチス – 中島愛

    Love… 見つめて… その目で… 見透かして… ねえ… なぜなの… 気付けば 貴方の薬指を 見つめてしまう… 恋人はいるのかな… それとも… いないのかな… 柄にもないわ… ラヴソングをハミング 我に返ってひとり はにかんで 目を閉じて ああ… 特別よ こんなこと 胸にハイブリッドスターチス 臆病な 私にも Your Love… 教えて… その手で… 抱きしめて 確かめて この気持ち 花束にして…

  • Over & Over – 中島愛

    新しいダイアリー書き出し ためらい指先に伝わりわたしにふさわしい?穢してしまいそうで怖い 5時に目が覚めたやけに静か 雪が積もってたわたしの靴跡が最初の模様 19時5分過ぎ誰もいない開演前のステージわたしの声をみんなが待ってる 右 左 右 左一歩 また 一歩ピッチ リズム ピッチ リズム一音 また 一音通りから通りバース コーラス バース コーラス 気付けば 歩いてる 歌ってるOver &…

  • ドライブ – 中島愛

    走りきった針を上げて本当に静かになった部屋を横切ってレコードそっと裏返して聞いた 優しい恋のうたはすぐに終わってしまうB面の曲はなんでいつもせつないの おしえて あなたの横顔越し 景色を見てた思い出すたび甘い 香りがしたなあ車を停めて少し話をしたね二人で手を繋いだ季節にもうバイバイ また違った車の中ぼんやりと考えてた見覚えのある景色をまた通り過ぎていた 優しい恋のうたにいつもあこがれていたのにB面…

  • 粒マスタードのマーチ – 中島愛

    遠くまで投げたつもり床にボール洗濯機もあとまわしにした もうギリギリ期限のマスタードたっぷりつける予報メールに書くほどじゃないわたしさあ時間を無駄にしよう ああたんたんと響くよ二度寝は雨雲と窓越しならクエスト無敵だ水曜日の寝不足とりかえすだけの午前中誰も知らない偉業ゴミ箱行きの午後 明日にできることならやらない主義演説はあさってお届けしよう おこしにつけたきびだんごスルーのぼんやり部屋にいる誇りは…

  • メロンソーダ・フロート – 中島愛

    声が混ざってくふたりの距離を埋めて甘痛いメロンソーダ・フロート背伸びをするときのものなの シュワシュワ ピリ キュンシュワシュワ ピリ キュンシュワシュワ ピリ キュン 大人のふりをしてるの “少し大事な話がある”と君らしい かわいい矛盾うれしいことか かなしいことか当ててみてもいい? や どうか外れていて ピリピリ シュワ キュンピリピリ シュワ キュン 君がほんとうの気持ちまつ毛伏せて ひとつ…

  • GREEN DIARY – 中島愛

    緑の日々 似合うねって褒められたカーディガン壁から剥がされたポスター燃え上がって揺れていた 風は絶えずに 吹かれてハンドルきって 駆け抜けて スリップして急ぎすぎたって 気づいたんだそれからずっとずっと立ってた わからない 自分の行方を繰り返し 仮定し続けて ああ こんな自分を みつめてた 反射し繰り返す光と陰想像よりも 複雑で そして単純にめぐる この物語の中 永遠じゃなくてもいい 少しの間を笑…

  • 夏の記憶 – 中島愛

    さっきまでの夕立 ピタリと止んだ嘘みたい なのにルビー色の 息苦しい 大きな月ため息に似た欠伸肌にまだ残る 夏の記憶寄せては返し砂浜濡らす度ひりつく さざなみいま部屋を満たしはじめた窓からの闇 まわる頭の中まわる まわる部屋の隅のレコードまわる まわる まわる壁の時計 チクタク チクタクまわる まわる まわる まわる窓の外の季節 その時 空に花火夏の終わり 祭囃子夏の終わり いつのまにか 飛び出し…

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