中山うり

たそがれうらら – 中山うり

あぁ風にまかせ
こんなにはなれた街をゆく
忘れた頃に よみがえる
点と線

たそがれうらら
頭の中に浮かんでは消える
小さな恋は誰も知らずに
オレンジに燃えた

あぁ 輝きとは
瞬間 生きてこそ生まれる
幸せひとつ 感じたら
短くも

たそがれうらら
愛した街をまぶたに映して
ひとりでまわる時計の針を
少しだけ止めたい

悲しみだけがふいに溢れて
こわれたとしても
それでいいのよ
雲のまにまに流れていくでしょう

たそがれうらら
母に抱かれて聴いた歌が今
けむりのようにまとわりついて
ささやきかけてくる

花の唇 小さな寝息
名前をあげましょう
想い重なるその日がくると夢をみています

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虹のパノラマ – 中山うり

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さすらいのエトランゼ – 中山うり

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夜のレクエルド – 中山うり

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猫のしっぽを追いかけて – 中山うり

どうしていつもいなくなるのどこまでなにしに行くのかしら野良猫でもね 心配なの今日こそ秘密を突き止めるわ長い路地裏すり抜けたら小さなドア見えてきたよ猫のしっぽを追

星の界 – 中山うり

見上げれば、星に手が届きそう熱いココアに浮かべたら、おいしいだろうねほら見てごらん、流れ星パンパンパンとピストルで三連発逃げちゃだめだよ月なきみ空に きらめく光

月とラクダの夢を見た – 中山うり

砂を蹴って 走る走る走る鳥の群れが 笑う笑う笑う太陽逆さまモザイクの文字涙の海に沈んでいく月とラクダの夢を見た蜃気楼揺らぐたそがれどきオアシス探しさまよってる激

夏祭り鮮やかに – 中山うり

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