下田逸郎

ラブ ホテル – 下田逸郎

Mm……ラブホテル

夢のような恋なんて お互いにもうできない
やすらぎだけをぼくは 君の身体に見る
君は君で別れた 男のこと 忘れたい
裸の背中見せて ぼくに身をまかせる

まわるベッドの上 あかりは少しだけ
鏡でゆれながら 抱きあうだけだよ
Mm……ラブホテル

身体離れその後で 違う世界のふたりは
つかのまだけどフット 心からっぽだね
軽く落ちてく感じが なぜか微笑み誘った
バタンとドアが閉まる ひとつ終わりですね

まわるベッドを止め タバコに火をつけて
煙でぼやけてる 鏡の中だよ
Mm……ラブホテル

まわるベッドを止め タバコに火をつけて
煙でぼやけてる 鏡の中だよ
Mm……ラブホテル

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ドラマ – 下田逸郎

自分のドラマをつくっただけだろおぼれてくスリルもお楽しんだだろかっこよく別れなよ そおするだろいつものように通りすぎて行きなやさしさも 時々はいいけれど ダメさ

踊り子 – 下田逸郎

恋の終わりは いつも同じだけど今度だけ違うの なにかがまわる人生のステージで踊るあなたの手 ふるえて綺麗ねあなた愛して気づいたことはそうね 私もいつかは死んでゆ

月夜の砂漠 – 下田逸郎

私が夢見た 砂漠はアフリカオアシス求めて さまよう旅路近頃時々 その夢また見る月夜の砂漠に 誰か死んでるそっとしときなと あなたは言うけどまだなんとかなるよと 

遊ぼう – 下田逸郎

ふりむくと君はもう天使の顔して金色の羽ひろげフワリほほえむぼくはもう夢の園君にまどわされ耳もとに舞いおりる君のささやきどこに愛があるか教えてあげない誰もいない真

おもちゃこわれた – 下田逸郎

私の恋 こわれたおもちゃ捨てるにゃ惜しいと 抱きしめます空まわりの ゼンマイ巻いて愛するしかない ガラクタです別れることより 見つめることだとあなたは私に 教え

ビューティフル・ジェイル – 下田逸郎

小さなベッドで目ざめる陽ざしが窓からグッド・モーニング鏡に向かってうんざり少し疲れてるウィークエンドアァー変わらない暮らし もぉ退屈なら旅に出なさい君に似合う 

夢かうつつか幻か – 下田逸郎

今夜のあなたはきれい疲れた笑顔が素直女とか男とか忘れているみたいそのくせ妙に色っぽい心がザワリとさわぐ抱きしめてしまいたいそんな気にさせるよ信じるとか 泣かせる

ドン・キホーテ – 下田逸郎

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君が消える日 – 下田逸郎

愛を捨てて 歌を忘れ君は何処かへ 消える夢のように 残されてた赤い夕陽だけ振り返ると 誰もいない冷たい風の音が夢のように 聞こえてきて涙も出ないよ鍵をごらんよ 

あなただけ – 下田逸郎

愛の意味など考えずに心のままに見つめたいのは広い宇宙でただあなただけあなただけだよ夢の終わりは今じゃないさ流れる時は限りないから長い人生ただあなただけあなただけ

夜の翼 – 下田逸郎

街の灯りみえる夜のヒコーキ暗い夜空見つめて口ずさむ唄あなた唄っていた古い唄だよ窓に映るぼくには子守唄だよふるさとは知らないやさしさも知らない子供の頃からさ いつ

風の音 – 下田逸郎

あなた一人だけで生きてるの淋しい夢をつなぎあわせてなぐさめる心で何度もくり返した涙のあとしまつを今さらどうして出来るのか一人で恋の話ならば今はもういらない冷たい

雪だより – 下田逸郎

久しぶりだね 嘘みたいさ君はすっかり 変わったみたいだ誰を待っているのさ君は前より よく笑うしタバコ持つ手 大人びているよ淋しいけど綺麗さそうね少し悲しいなんて

セクシィ – 下田逸郎

子供みたいに 笑うあなたが急に黙って セクシィ旅に出るなら 夜の飛行機つぶやくあなた セクシィ夜の深さに ふたり溶けてゆくのね愛の言葉は みつめあうことふたつの

さりげない夜 – 下田逸郎

さりげない夜の哀しさがつぶやいているから熱いコーヒー飲もうか いっそこのまま死のうかあなたの愛の重さはそんなに悪くないこのままずっとやさしいと信じている ほんと

夜を旅立つ – 下田逸郎

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酒とりっぷ – 下田逸郎

あの町この町灯がともりゃなんだかせつなくなるんです誰かが私を呼ぶんです甘くせつなく呼んでます一週間に一度はやめないとアルコール中毒になってゆくそうですそれでもな

私のラブソング – 下田逸郎

この窓辺にすわって 私は待ちつづけたいくつものたそがれ ため息ついて見送りいつか誰か私に 心からのラブソングときめいて夢見た 少女のように私はあきらめましょう 

恋に生きる女 – 下田逸郎

私から遠ざかるあなたの心なぜなのかわからずに私哀しい愛されることだけを夢みていたらあざやかに裏切られ私泣いたの人生はドラマ あなたのクチグセ私は捨てられてく女 

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