上田知華

Hurricane – 上田知華

夕暮れのシーサイドロード すれ違うヘッドライト
今街へ急ぐ
飛び出したコーヒーハウス 振り向きもせず
素直じゃなかった

あの夜頬をたたいた そのわけがわかったの

街中の人に尋ねる
彼がどこか教えて
1秒も今は待てない
景色がにじんでゆく
“I’m so sorry, I love you”

3ッ目のインターチェンジ 消えてゆくトワイライト
何もかも青く
めぐり逢ったサンセットビーチ 彼の言葉を
思い出していた

“本当に優しい人は 慰めてくれない”って

疑った私許して
裂けそうな胸の傷
何ももう今はいらない
シグナルもつき抜けて
“I’m so sorry, I love you”

誰か知らない娘と 重なる彼が見える
心は Hurricane

街中のドアをたたくわ
彼がどこか教えて
1秒も今は待てない
叫び出す胸の声
“I’m so sorry, I love you”

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BELIEVE – 上田知華

世界をすべて 敵にしたような そんな悲しい顔を 見せないでどうしてこんな 運命なのか 泣きたいなら 手をつなごうBELIEVE 明日を 祈ろう いっしょに 目を

ガラスのマリアージュ – 上田知華

今日も 冷たいまま行く 私を置き去る あなたの愛ひとり ぬけがらのような いちにちが長く 続くまるで ガラスのマリアージュ ケースに忘れた 指輪と同じ決して 触

いつも2人で – 上田知華

眠い目をこすりながらまだ何もない壁を見るふたりの暮らしが ここからゆっくりと 今日始まるなぜあなたを選んでなぜ私をむかえたの きっとぼんやりといつか この日を振

潮騒 – 上田知華

“歩こう”聞き慣れた声が 風の中でささやいた濡れた砂に 2つ残る 道は離れて…いつでも初めてのように 人は愛し合えないの隠すことは もうないのね そう自由になれ

UN JOUR DETE – 上田知華

屋根をはねあげて 風を巻き込んで 陽差し浴びながら 限りなく飛ばそう今年最初の 夏の空が続くまで梅雨明けを ずっと待たされて 天気図に うんざりしてた 東の空が

あなたに会うまでは – 上田知華

そう いつかひとりが 好きになってた 誰が 結婚しても誰が 恋しても 靴をみがいたら テーブルの花を 買いに行こう夏ももう終わるあなたに会ったのは そんな夕暮れ

太陽の道 – 上田知華

風に吹き飛ばそう 明日も週末も してた約束も 口づけも太陽の中へ 投げつけてしまおう 愛の言葉もダイヤモンドもこれから誰かと 恋におちて あなたとなかったくらい

彼と私とあなた – 上田知華

水に潜る 透明になる 灼けた胸も 背中も先を泳ぐ あなたの後 彼が泳ぐ どこまでも三人の海は ラベンダーに輝き 放つ 裸の気持ちを私よりも ふたりの方が 愛し合

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ROLLING ON – 上田知華

テールランプの 光の帯が街を包む 鎖に見える二人がきっと 望んだものも二人をきっと ただ縛り合ってただけ明かりを灯す それが愛なら溢れてるわ ほら街中に私がいて

COLORS – 上田知華

見上げる 美しい雲が 流れる 生きているように純粋だった 何かが よみがえるそれは 誰かを信じて 自分を信じてること真夏の 沸き起こる雲が 陽差しを 一瞬隠して

I CAN SMELL THE SWIMMING POOL – 上田知華

プールの匂いどこからともなく漂い子供たちの歓声聞こえてくるような午後Tシャツの胸 ブルーだったLOVEが 今では 消えそう洗剤の匂い西からの風に漂い週末の天気予

9 TO 5 – 上田知華

時間ばかり気にしないでいたいのにファクシミリ渦になって追いかける夢のような 空は遠いデリバリーのピザのバイク追い越し抜け道に迂回して急いでも夢のような 海ははる

LEAN ON ME – 上田知華

東へ続く朝の 曇った空はアイボリー明け方で終わる カフェのドアが今閉じたソファーで眠ったのは もう何日目かしら鍵をかけないで 耳を澄ましているうちあの夜からの 

BABY DONT CHANGE YOUR MIND – 上田知華

何か大事なもの ああ 足りないそんな気分なの昔のように 暮らせたらってだけどそれがいつか ああ わからないいくらたどってもそうよ全部 想像してただけなのLove

LOVE TRAIN – 上田知華

泣き顔をしてる間に 汽車は出て行くわさあ早く 手を振るのよ もう逢えないわ風がそうささやく結ばれない恋だと わかっていたならああ あの日 服を着たら 夜更けの街

RAINY RAINY RAIN – 上田知華

開けられないマスタードのキャップ閉まらないジャムのビンひとりでいると なさけなくなる朝食の時でさえ突然の雨 大粒の雨目を覚ますすべてがこんな気分に 負けちゃいけ

I WILL – 上田知華

Say 素直に言って 私の目を見つめてああ 不安な夜に あなたを本当に守れた?抱きしめても 何てはかないの 愛は哀しく青く消えゆくこのぬくもり この信じたもの 

愛があるって…… – 上田知華

日曜日の通りは人影もまばらで売れ残ったライラック 暮れてゆく空一人でいる夜にも だいぶ慣れたけど風に吹かれていると 少ししみてくる別れたって季節は おんなじに 

THATS WHY YOU CANT – 上田知華

よけいなこと思う人が 世の中には山ほどいる気づかないで誰が誰をどう見てるか いつもいちばんに何より知りたがって 黙ってる誰かが気になるみんなが気になるいつでも

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