上田まり

せつなかった日 – 上田まり

黄色く光る壁の明かりが 眩しすぎるから目を伏せているの?
いつもなら何も思わない そんな色にまでも気にかかる
あなたはそんな私を知らない 気づいてほしい ほしくない

今日は追いつけないみたい あなたの心が逃げてくようで
どうかそれでも帰らないでいて
こんなありふれた毎日の中で

あなたの話す未来聞きたい 今だけは無口にならないで
顔を上げなくてもいいから 私ひとりに話させないで
こっちの方が愛しているとか なぜか突然思えただけ

今日は夜が長いみたい あなたが遠く小さく見えるよ
だけどすれ違う日もあるはず
こんな長い幸せの最中でも

こっちの方が愛しているとか なぜか突然思えただけ

今日は追いつけないみたい あなたの心が逃げてくようで
どうかそれでも帰らないでいて
こんなありふれた毎日の中で
今日は夜が長いみたい あなたが遠く小さく見えるよ
だけどすれ違う日もあるはず
こんな長い幸せの最中でも

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