上條恒彦

椅子 – 上條恒彦

椅子を買いに出かけた
街の店をさがす
頑固だけを 主張する
樫の椅子がほしい
春は木漏れ陽に置いて
本を読むとか、そんな
夏は短パンのままで
しばしまどろむ、そんな
椅子がほしい 自分だけの
この世にひとつの椅子がほしい

椅子を探し疲れて
道の石に座る
こんなはずじゃないだろう
夜の闇が近い
秋は日溜まりに置いて
文を書くとか、そんな
冬はストーブのそばで
酒を飲んだり、そんな
椅子がほしい 自分だけの
さがしてさがした椅子がほしい

椅子がほしい 自分だけの
この世にひとつの椅子がほしい

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ヨーイサノマカショ エンヤコーラマーカセヨーイサノマカショ エンヤコーラマーカセエエヤエーエヤエーエ エーエヤエードヨーイサノマカショ エンヤコラマーカセ酒田さ

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