上原奈美

  • WHITE&BLUE – 上原奈美

    ah 君の涙が 汚れた地面弾いて 乾いた雲まで 蒼く染めてゆく 懐かしい声 懐かしい想い 青と白とが混ざり合う 高く高く昇っていこう あの日見た鳳凰みたい二人の虹が橋をかけてく イタズラに ah 君の汗がね 淀んだ風にさらわれ 乾いた大地の喉を潤す 懐かしい鼓動 懐かしい匂い 青と白とが響き合う 何処までも間違ってゆこう それが僕らだけの軌跡泥だらけのその笑顔が美しい 強く強く昇っていこう あの日…

  • Debug Android – 上原奈美

    この世に生を受けた過ち 探す迷子のレガシー 思考回路 プログラミング 価値は全て 肯定と調和 すり替えられた正義さえ 混沌とソシオパスA.Iに操られた世界は 逃げ場もなく この世に生を受けた孤独と 望まぬ命は誰が為のもの強制終了諸行無常 探す迷子のレガシー 倫理常識 アンインストール 価格破滅 社会不適合者 芽生え始めてきた自我が 監獄へといざなう無いはずのリセットボタンを 探す足掻く この世の愛…

  • 大人の時間 – 上原奈美

    なんかムシャクシャしてたせいで目の前 電車 跳び乗ってたけっこう これははじめてのことかも知らない街 海辺 遠くで雲が話しかける何がそんなに 哀しいのさと涙がふいに こぼれてゆくワタシ…コイシテル? どこから大人になればいいの?どこまで私でいればいい? 今…考えることがただ…こわくなっているきっと誰かがね傷つくことになるから今…決めちゃうことがねそう…できないのは何故?もっと いい人でいたいなんて…

  • be ones – 上原奈美

    笑い飛ばしていた冗談や涙をリアルな日が追い越してゆくよざわめきを残し キミが語っていた夢のそのまた夢の話たちはとても眩しかった無邪気なあの日々 だから これから先も何年先もひとり抱えずにその強がりな心 傷ついたときも私 キミの味方だよそれだけ 覚えていてね 離した手のぬくもり 今も温かいままキミと会えた キズナが包むよ私は大丈夫 だから迷うときには どうか信じて自分 見失うそんな疲れたときに うず…

  • Tears – 上原奈美

    人混みのなか キミに寄り添ってはぐれないように袖を つかんで歩いた キミが突然 告げた一言そんな簡単に恋は 終わっちゃっていいの? 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて通り過ぎゆく他人(ひと)の視線(め)も気にしないで 泣きじゃくった 声あげてキミがちいさくなってゆく二度と…もう二度と 届かないの 最近、少し キミとの距離を感じていたんだ遠く 感じていたんだ 聞くことさえも 疑うことも恋になれてなかった…

  • Destination – 上原奈美

    探してた場所は地図にないロケーションそんなコト きっと最初から知ってた君と出逢って はじめイラついた誰とも違う目に 見透かされてるようで いま現在のこの私 否定していいでもすぐ会いたい ON & ON & ON ねぇ…君のすべて もっと知りたいイタみも孤独も教えてDon’t Say “You Can Go Anywhere”…私、今は君の傍が Destination…

  • xoxo… – 上原奈美

    これから ずっとヒトリ 歩いていこうと心に鍵かけてたのに解除の音が 静かに響くの xoxo… 恋なんてしない たとえ君じゃなくても終わりを待つだけの 夢はもう見ないひねくれた決意 強くなろうとしてた傷つくぐらいなら 孤独を選ぶと なのに 否定しても 大きくなるごまかせない寂しさ君のことを 必要としてる 私がいるの これから ずっとヒトリ 歩いていこうと心に鍵かけてたけど解除の音が 胸に響いてる x…

  • HANAUTA – 上原奈美

    ついさっき 始めた憧れ辛くてもかまわないカラマッテ ムスンデ ホドケテ見てみぬフリして 本当は夢みてる 昨日より願ってるでも不安だらけで 投げ出しそうな時もあるの 今何処からか 声が聞こえているけど手を伸ばしても届かないよ精一杯背伸びして 掴んでみたいよ今日は少し心の声がささやくよハナウタで マスカラに 腕組み 足組みとりあえずフェロモンオシャレシテ サソッテ アソンデ誤魔化してるけど その後で …

  • タイムマシンにおねがい – 上原奈美

    さあ 不思議な夢と 遠い昔が好きならさあ そのスイッチを遠い昔に廻わせばジュラ期の世界が拡がりはるかな化石の時代よアンモナイトはお昼ねティラノザウルスお散歩 アハハン さあ 無邪気な夢の はずむすてきな時代へああ タップダンスと恋とシネマの 明け暮れきらめく黄金時代は ミンクをまとった娘がボキーのソフトにいかれてデュセンバーグを夢見る アハハン  好きな時代に行けるわ時間のラセンをひと飛びタイムマ…

  • maybe… – 上原奈美

    朝も昼もいつもさえない顔ねノートを閉じてフライング every time, everyday, everything,私、近ごろやけに気が散って目が追う だんだんわかったの君がね、乾いてく前に どうしようもない程視界から消せない存在で窓の向こうではしゃぐ声も風もチクチク刺さるのそんなんじゃないよただ 淋しいだけ 空は 顔を 変えて雨が降りだした予測外れの放課後 anytime, anyway, a…

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