三船浩

小樽の赤い灯が見える – 三船浩

夜の闇ゆく
ヘッド・ライトに
はねありの散る
札樽国道
君と肩
かすかに ふれて
あゝ
赤い小樽の 灯が見える

姿うるわし
テイネの山の
影迫りくる
張碓峠
君の手の
熱き言葉に
あゝ
赤い小樽の灯が見える

飛ばすこの道
80キロの
夢のスピード
頬をよすれば
君なくて
なんでこの世が
あゝ
赤い小樽の 灯が見える

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千曲川の恋 – 三船浩

流れの岸の 白百合も風にそよげば 影さびしあの日の恋の 語らいを思い出させる 千曲(ちくま)川あゝ 哀愁の 水の音心に秘めて 呼びかける君のおもかげ なぜ遠いあ

大地よ – 三船浩

春の息吹に 目覚めた大地水あふれ 川になり 音になり草木を飾り 地を走る季節を刻(きざ)む 歌が聞こえる全ての生命(いのち) 夢の大地よ地球を護る 無限の力太陽

夜更けの酒場 – 三船浩

夜の都に 降る雨は恋の涙か むせび音か男ごころに しみじみとなぜか昔を 思わせるひとり今宵も 裏町の暗い酒場で 酌む酒よ胸の痛みに しみじみと沁みる思いの やる

おとこ星 – 三船浩

酒を浴びたよ あの娘(こ)のために好きなもんかと 悪たれついたどうせ どうせどうせ一緒にゃ 暮せぬ俺のこれがせめての 贈りものすぎた夢だよ 小さな夢も渡り鳥には

あゝ谷川岳 – 三船浩

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嘘じゃないんだ – 三船浩

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灯影の兄妹 – 三船浩

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東京だより – 三船浩

お休みなさい お母ァさん今日もお蔭で 無事でした軽く車の アクセル踏んでビルの谷間を まっしぐら唄って帰る ところですお休みなさい お母ァさんどうもお手紙 有り

枯れ葦小唄 – 三船浩

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花のよろこび – 三船浩

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さよなら故郷さん – 三船浩

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恋なんか捨てっちまえ – 三船浩

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男の酒場 – 三船浩

誰も知るまい 分るまい男ごころの 奥の奥くやし涙を さかなにうけてひとりこっそり 裏町の暗い酒場で 飲むわけはあんな女と 言い乍ら忘れかねてる 意気地なし恋にや

サワーグラスの哀愁 – 三船浩

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男のブルース – 三船浩

ネオンは巷(まち)に まぶしかろうと胸は谷間だ 風も吹く男ならばと 耐(こら)えちゃみたが恋の傷手(いたで)が 命とり涙がじんと にじんで来たよ俺もやっぱり 人

夜霧の滑走路 – 三船浩

いま一度 もう一度 ただ一度君に逢いたい そればかり霧に駈け込む 空港のつきぬ怨みを そのままに濡れてかすんだ あゝ 滑走路馬鹿な娘(こ)よ 弱い娘よ 可愛い娘

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