しっかり見ておけ親父の顔を
しっかり聞いとけ 母の声で
今日はめでたい 男の門出
涙かくして 出世を祈る
浜の女房の あゝ 送り酒
おまえお立ちか お名残り惜しや
はやり風邪(かぜ)など ひかぬように
三月(みつき)も添えずに 離れて暮らす
新妻かもめは 切ないね
海が結んだ 契(ちぎ)りだけど
どんな魚の 大漁よりも
私しゃあんたの あゝ 無事かよい
しっかり見ておけ 故郷の山を
しっかり抱いとけ 妻(わし)の手を
空(あ)けて返せと 差す盃を
乾(ほ)せば 霧笛が 別れを告げる
浜番屋の あゝ 送り酒
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芸が結んだ 夫婦(めおと)のちぎりお浜あっての 雲右衛門(くもえもん)二つ巴(ともえ)を 幟(のぼり)に染めて語る義士伝草木もなびく あゝ名調子(台詞)不義な女
便りもないけど 達者か無事か届いた荷物は 親ごころありがとう お母さんいくつになっても 心配なんだよねつぎの連休(やすみ)は 孫の手ひいて月の潮路を 帰ってゆく
綺麗に咲いてる 花にもあるわ寒さに耐えてた 冬の日がそうよ苦労の その後にゃしあわせ笑顔が 待っている負けないで… 負けないわ…女のゆく道 春遠からじこころに冷
負けてどうする 不景気風にこんな時世こそ 出直し酒だ呑んで騒いで 呑んで怨みもぐちもきれいさっぱり 流そうじゃないかグッと干そうや 男なら男なら本音こぼせば こ
かわいい娘を 残して逝(い)ったあなたを偲(しの)んで 泣いた日もあるなりふりかまわず 女をすててただひたすらに 母となりつらい山坂 耐えながら明日を信じて 生
生まれ育ちが ひと目で知れる髪は赤いし 目は青いいじめ囃(はや)され 石つぶて七つ八つにゃ 辛(つら)すぎる泪こころに 滲(にじ)んでも負けはしません どろんこ
同じ痛みを 分け合いながら言葉ひとつで なぐさめ合える思いがけない 雨嵐お隣りご近所世間さま 世間さま掛け合う言葉が あればいい夫婦二人じゃ 生きられないとそん
照るも曇るも 生きるも死ぬも女いのちは 連(つ)れ合(あ)い次第(しだい)吉良(きら)の仁吉(にきち)は 侠(おとこ)の中の男らしさに しんそこ惚れて契(ちぎ)
一歩千金将棋の道と同じなんだよ人生も水のしずくがその一滴が川の流れをつくるのさそこで男は勝負じゃないかやる気負けぬ気で打つものがあるアアンア…… アア……人生太
風の音にも わが子を想(おも)う母の涙は 情(なさ)けのしずくなにはなくても 体が資本(もとで)風邪をひくなが 口ぐせだったありがとう… 北の空見りゃ聞こえてき
風は春でもヨー 都会の春は花も咲かない 夢ばかりせがれ せがれよ 帰って来やれ赤い夕陽が 大地を染める北海道で暮らそうよ母さんとナー嘘を書いてもヨー 字づらを見
雪の海峡 泣き泣き越えたあれからふた冬 又み冬知らぬ他国の…冷たさつらさ三味を叩いて ふるさと偲ぶ津軽・小泊(こどまり) 望郷よされ忘れかけてた 男の温(ぬく)
気持ち新たに 朝日を拝みゃ過ぎた昭和がなつかしい花が咲いたら 実のなる番よ平成 平成 おめでとう日本国中に 夢が湧くきっと明日はリニアの時代通勤地獄も さような
雪のふとんで 命を温くめ花は出番を 待っている出れば踏まれる 出なけりゃ咲かぬそれが浮世と 言うものさ石の上にも 三年だどっこい演歌は生きている義理の二文字に
ネオン 裏町 こぬか雨涙 ためいき みれん酒世間の風が 骨身にしみてことさら恋しい ねぇ貴方一人たたずむ 夜の 夜の坂道恋の 残り香 うしろ影燃えた 想い出 水
逢いに戻ろか このまま行こか伊豆の夜空に 呼子星(よびこぼし)追われ鴉(がらす)も 祭りの笛に故郷ふり向く 天城の峠…なぜに越されぬ なぜに越されぬ 母恋い三度
この世に生まれて あなたと生きて愛した絆は 花むすびこの川に…命を運んだ 旅でしたふたりの春は 夢色とこれからも これからも 夫婦舟あなたの隣で 雨風浴びて今で
男と女が 命を重ね結んだ縁(えにし)が絆です娘から あゝ妻へ 妻から母へ苦労幸せ 幸せ苦労女の一生 夢航路(ゆめこうろ)流れる涙を ふたりで拭いて分け合う痛みも
都会の川には 浮かべる舟さえないけれど東京下町 情(なさけ)があるわ下手な世渡り 綱渡りうしろを見ないで ねぇ あなた歩いて行こうよ 夜明け橋星さえ見えない 涙
身に降る火の粉を 払いのけ散りゆく覚悟は できている西へ東へ 袂(たもと)を分(わ)かち思い出あふれる 里灯(さとあか)りうつす絆の 千曲川(ちくまがわ)真実(