三浦隆一
テリトリー – 三浦隆一
真っ暗な海に浸かるようだ
心臓までも冷やす黒い血が細胞を巡り 僕を否定する
乱すな 波立つな 囚われる価値もない 乱すな 波立つな 心は別世界
誰にも見えない古いドア 優しい熱で満ちた一人部屋
消えない灯りが僕を肯定する
乱すな 波立つな 縛られる価値もない 乱すな 波立つな 見失うな
乱すな 波立つな 囚われる価値もない 乱すな 波立つな 心は別世界
真っ暗な海に浸かるようだ
心臓までも冷やす黒い血が細胞を巡り 僕を否定する
乱すな 波立つな 囚われる価値もない 乱すな 波立つな 心は別世界
誰にも見えない古いドア 優しい熱で満ちた一人部屋
消えない灯りが僕を肯定する
乱すな 波立つな 縛られる価値もない 乱すな 波立つな 見失うな
乱すな 波立つな 囚われる価値もない 乱すな 波立つな 心は別世界
大事な音が違ったって 奏でる明日が違ったってでも響く 君と見えない壁 消えぬ定め いつまで続いていく止まない雨 かき乱す風 身を潜めて歩く守りたい人なら目の前に
大き過ぎる荷物を抱えて辿り着いた この場所に遥か先にある理想まで旅の途中で岐路に立つ今の小さな世界じゃ嵩張るが どうにも捨てられない希望とは自分さ真っ白なこの地
カメラ構えることのない風景 流れてく色 褪せてく街登下校の恋 夢への足取り 閉まったままの引き出しの奥に写真にも残らない 思い出すこともないはずの場所を目を閉じ
時計の秒針に追い回されるように息継ぎもできず走る今日の出来事も未来予想図も残せないままに消えた葉が落ちてく木々に重ねた 僕の日々も枯れてくのかもう諦めるか 想像
目が覚めて 朝日を暖かく感じたかい?鏡の前に立ち自分に問いかけるこれから始まる1日は自分が望んでたのに体の重さと憂鬱さが探してる 誰かに話すできない理由を僕はロ
ここではないどこかへ 僕ではない誰かへ未来のために生きてるから 現実は後回し今は小さな蛹でも 羽を広げて羽ばたける根拠はないがきっと来る ターニングポイントを待
揺れる木の下や 通りの向こう側 幽かに動く眠る前の部屋 鏡の端にも ちらりと見えたああ 一度でも意識したら消えない影頭の中 広がってく闇の色もう君の姿に怯えてた
抜けない棘 傷つけた頸動脈3mm気を抜いたら暴れ出す 僕の中の魔物可愛いもんだと笑って済ませない いつしか僕の息の根を止めるだろう飼いならすことは未だにできてな
痛みがなくったって生きてる手触りあるだろう? そうだよ 僕は生きてる青空 自由に飛ぶ鳥を羨ましく感じるその心に蓋をしてきた毎日どこにも見えない今日イチ喜びを感じ