三浦隆一

  • 自演乙 – 三浦隆一

    痛みがなくったって生きてる手触りあるだろう? そうだよ 僕は生きてる 青空 自由に飛ぶ鳥を羨ましく感じるその心に蓋をしてきた毎日どこにも見えない今日イチ喜びを感じるのが苦手 もっと無邪気に楽しめたらいいのに望まれてないような感覚 積み重ねていたイマイチ いつでも選べる終焉を選ばないための理由を 光描くため影を描くように 痛みを 苦悩を 欲しがってたかさぶた剥がして舐めてみるように 影よ際立て僕は生…

  • 怪 – 三浦隆一

    抜けない棘 傷つけた頸動脈3mm気を抜いたら暴れ出す 僕の中の魔物 可愛いもんだと笑って済ませない いつしか僕の息の根を止めるだろう飼いならすことは未だにできてない それでも明日もこいつと生きてく 予想を超えた間違いや 手に負えない感情他人事に見えるほど 季節外れの雨みたい 可愛いもんだと笑って済ませない いつしか僕の息の根を止めるだろう飼いならすことは未だにできてない それでも明日もこいつと生き…

  • 亡霊 – 三浦隆一

    揺れる木の下や 通りの向こう側 幽かに動く眠る前の部屋 鏡の端にも ちらりと見えた ああ 一度でも意識したら消えない影頭の中 広がってく闇の色 もう君の姿に怯えてたくない もう君の言葉に怯えてたくないただそこにいるだけ 何もしないのに 何故囚われるの どこにもいないのに どこにでもいる ほらそこにも付け込まれるのは 心が弱いから それも知ってる まとわりつく 足を掴まれ 重たくなるあぁ 左だけ 耳…

  • ルポライター – 三浦隆一

    ここではないどこかへ 僕ではない誰かへ未来のために生きてるから 現実は後回し 今は小さな蛹でも 羽を広げて羽ばたける根拠はないがきっと来る ターニングポイントを待ちぼうけ 全力を出してもうまくいかなかったら?また眠れない 大空を自由に羽ばたいて どこかにあるはずの僕の場所見つけたら生まれ変わる 起きても覚めない夢か大空を羽ばたく羽はどれ? 目指すべき新しい場所はどこ?宛てもなく宝探し 今日もまた始…

  • ロボット – 三浦隆一

    目が覚めて 朝日を暖かく感じたかい?鏡の前に立ち自分に問いかける これから始まる1日は自分が望んでたのに体の重さと憂鬱さが探してる 誰かに話すできない理由を 僕はロボットなのにどうして動けないの?失敗が怖いの? 間違いが恥ずかしいの?不完全な自分が許せない 周りを見てみたらひたすらトライアンドエラー感情失くしたの? 仕事に魂売買? 壁にぶつかっては打ちのめされ それでも立ち上がり修正僕が迷ってる間…

  • 花瓶に水 – 三浦隆一

    時計の秒針に追い回されるように息継ぎもできず走る今日の出来事も未来予想図も残せないままに消えた 葉が落ちてく木々に重ねた 僕の日々も枯れてくのか もう諦めるか 想像すらできない 足踏みしてるのわかっててもただやり過ごす 繰り返しの中 僕の青い春 溢れた ふいに立ち止まる 息切れはないな 周りの景色も見えて今日の出来事も未来予想図も描ける 微かな呼吸 重ねた時が体に溶けて 新たな僕を作ってた もう諦…

  • フォトグラフ – 三浦隆一

    カメラ構えることのない風景 流れてく色 褪せてく街 登下校の恋 夢への足取り 閉まったままの引き出しの奥に 写真にも残らない 思い出すこともないはずの場所を目を閉じて愛しく想う程 僕は遠くまで来た 道に迷いそうな時確かめるよ 足元まで続いてる歩んできた日々 転んだっていいよ 後戻りもいいさ またスタートから始めりゃいい 写真には写らない 暖かい風に包まれていたよまだ見ぬ場所へ進む背中を押してくれた…

  • テリトリー – 三浦隆一

    真っ暗な海に浸かるようだ心臓までも冷やす黒い血が細胞を巡り 僕を否定する 乱すな 波立つな 囚われる価値もない 乱すな 波立つな 心は別世界 誰にも見えない古いドア 優しい熱で満ちた一人部屋消えない灯りが僕を肯定する 乱すな 波立つな 縛られる価値もない 乱すな 波立つな 見失うな乱すな 波立つな 囚われる価値もない 乱すな 波立つな 心は別世界 人気の新着歌詞 えん – 三浦隆一 大…

  • 分岐点 – 三浦隆一

    大き過ぎる荷物を抱えて辿り着いた この場所に遥か先にある理想まで旅の途中で岐路に立つ 今の小さな世界じゃ嵩張るが どうにも捨てられない希望とは自分さ 真っ白なこの地図に中継地点を描いたよこの想いは原動力 ここからまた始めるんだ好きなことやりたいこと 誰にも隠さなくていい僕のまま僕でいられる場所 思いがけずに訪ねたこの場所が大事になってく方位磁石を見ながら思い描く 次のストーリー 夢を語り合える仲間…

  • えん – 三浦隆一

    大事な音が違ったって 奏でる明日が違ったってでも響く 君と 見えない壁 消えぬ定め いつまで続いていく止まない雨 かき乱す風 身を潜めて歩く 守りたい人なら目の前に 誰にも邪魔はさせない ハーモニー 今 言葉が僕ら違ったって 居場所が少し遠くたって風向きがちょっと違ったって歌う言葉で通じ合えなくたって 手を取ることができなくてでも歌いながら 見えない壁 消えぬ定め 超えられる気がした止まない雨 か…

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