三浦環

ある晴れた日に – 三浦環

晴れた日の 船路はるかよ
けむり一筋 あがると見れば
はやその船は 港に入る
轟く 祝砲 いまあの人が

だけれど私は いや 向こうの丘に立って
待とう いくら長く 待たされても
いとわない
下の街から あの人が
人形のように 登ってきます

誰でしょう その人は
ここへ来たらば 何というでしょう
きっと 蝶々さんと 遠くから
だけれども 私は かくれている
からかうのよ ほんのちょっと

気の抜けぬように
からかってやると
可愛い私の妻よ 美しい花よと
いつも あの人が 呼ぶように
今の話のように なるかもしれない
きっと帰ってくる あゝ

人気の新着歌詞

船頭可愛や – 三浦環

夢もぬれましょ 汐風夜風船頭可愛やエー 船頭可愛や波まくら千里はなりょと 思いは一つおなじ夜空のエー おなじ夜空の月をみる独りなりゃこそ 枕もぬれるせめて見せた

Back to top button