三浦和人

シャボン玉 – 三浦和人

黄昏 ため息 人の群れ
地下鉄の駅へ急ぐ
会いたくなったらここへ来て
シャボン玉 飛ばそう

優しさも時々はすれちがい
傷ついて別れても
ちっぽけな出来事と笑う日が
来るはずさ きっと

明日は誰かと会えるかな
シャボン玉 飛ばそう

約束 裏切り 待ちぼうけ
くもりのち雨の心
泣きたくなったらここへ来て
シャボン玉 飛ばそう

人は皆何かをなくしながら
それぞれに生きてゆく
夢やぶれ重ねた夜を越え
朝がくる きっと

明日は何処まで行けるかな
シャボン玉 飛ばそう

シャボン玉飛んでゆけ

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遠い空 – 三浦和人

なくしたものは いったい何萌える緑と蝉の声 草いきれの道 振り向けば麦わら帽子をかぶった 少年がたっている擦りむいた膝も気にもせず 悪戯な笑顔でたっていたその瞳

幸せのカタチ – 三浦和人

この丘が好き この風が好き 降りそそぐ 陽射しの中明日への希望 ここで探し続けようこの丘が好き この風が好き 僕らにしか出来ない幸せのカタチ きっと この街で…

メリーゴーランド – 三浦和人

メリーゴーランド 愛をはこんで哀しい人の心に…恋の予感に 高鳴る胸と 切なさ募る想い甘いぬくもり 戯れの日々 輝いた思い出求め合うことばかりじゃ心 擦れ違うしか

アディオス – 三浦和人

少し褪せたカーテンが 風と戯れてる空っぽのこの部屋は 他人みたいね新しいアドレスは 教えないで行くわ心揺らぐ時は 一人がいいからアディオス あなた知ってるわ 彼

明日への夢 – 三浦和人

もどかしい事 つまんない事 沢山あふれているね心を惑わす 怪しい道標あっちを向いて こっちを向いて 瞳を凝らしてみるよ大切な事は いったい何かをつかみきれずに 

蒼のデジャビュ – 三浦和人

零れた吐息がそっと 首すじをかすめて寂しかった胸を つつんでく見おろすブルーの街は 硝子の迷路みたいひとりだと 不意に怖くなる会いたい会えない時間まで 埋めて欲

僕が君に出来ること – 三浦和人

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卒業 – 三浦和人

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愛はかげろう – 三浦和人

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心の扉 – 三浦和人

森を抜ける 風の香り 遠い過去が 僕に話しかけてくる泣き虫だった君の涙の色と 長く伸びた 二人の影幼い心に 結んだ指切りは いつか迎えに来るからとそんな約束さえ

愛が居た場所 – 三浦和人

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愛は舞い散る雪のように – 三浦和人

冬の夜空を 焦がすように降る雪そっと 見上げて この手をかざせばまるで 私の愛のようねつかみ切れぬままに 消える愛は舞い散る雪のようにこのからだをつつむけど溶け

耳を澄ませば – 三浦和人

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夢の跡先 – 三浦和人

閉ざした日記の ページを捲ればそこに抱えた悩みを 投げ捨てる文字忘れ去ってしまいたい 思い出が顔を出す「どうして生まれて来たんだ?」と 悔やんでばかり若さだなん

避暑地の出来事 – 三浦和人

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約束 – 三浦和人

表通り 木漏れ陽の中 寄り添い見た事ない笑顔そそぐ あなたが居た「急な仕事だ」と短い言葉で壊してしまった 約束部屋の隅で見つめた 見知らぬピアスと並び替えた食器

二人のミステイク – 三浦和人

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刹那の嵐 – 三浦和人

どうして ほかの誰にも優しいそんなに 妬(や)かせたいの?月のように近くで 星のように遠くでこころを惑(まど)わせるワインを わざとドレスに零(こぼ)してドラマ

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すれ違う肩越し 聞き馴染んだ声振り向けば あの頃と 変わらぬ笑顔優しくて真面目な 貴方が物足りず強引な誘惑に 落ちたあの日本当の愛よりも 胸の奥 焦がす様なとき

見上げた夜空 – 三浦和人

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