三条町子

  • 君よいづこ – 三条町子

    何故か消えないまぼろしの君が心の花ならばふるな都の夜の雨更けてわびしく懐しくにじむ涙に たえらりょか 恋も命も泣きぬれて風に散りゆく夢ならばふるな都の夜の雨思いあきらめ一人抱く胸のいたみに たえらりょか 何故か忘れぬ面影の君が心の星ならばふるな都の夜の雨涙かくして片恋を明日のゆくてに 耐えよもの 人気の新着歌詞 東京悲歌(エレジー) – 三条町子 まぶたとじれば まぶたに浮かぶ思い出恋…

  • 十九の春はゆく – 三条町子

    空をはるばる流れゆく雲にもにたる恋悲しのせしちかいもあの夢も風はいづこに消えるやら哀れ十九の春はゆく 香る野の花つみながらたどる小路は愛の道幹にきざみし文字あとの残る嘆きを君知るや哀れ十九の春はゆく 去りて帰らぬ若き日の清き乙女の思い出よ胸をぬらしてふる霧(きり)の晴れる明日(あした)のあるものを哀れ十九の春はゆく 人気の新着歌詞 東京悲歌(エレジー) – 三条町子 まぶたとじれば ま…

  • かりそめの恋 – 三条町子

    夜の銀座は 七いろネオン誰にあげよか 唇をかりそめの恋 ああ 虹の恋ふと触れ合うた 指かなし どうせ売られた 花嫁人形胸で泣いても 笑い顔かりそめの恋 ああ 虹の恋まぼろしならぬ 君欲しや 金の格子の 鳥籠抜けて飛ぶか心の 青空へかりそめの恋 ああ 虹の恋夜風よ吹くな やわ肌に 人気の新着歌詞 東京悲歌(エレジー) – 三条町子 まぶたとじれば まぶたに浮かぶ思い出恋し 影いとし命かぎ…

  • 想い出のランプに灯を入れて – 三条町子

    淋しくなれば モン・シェール想い出のランプに 灯をいれて過ぎし日の たのし夢くりかえす わたし貴方は いつかきっとこの胸にかえる 逢いたくなれば モン・シェールあの空にまたたく 星を呼びなつかしい 面影のあとを追う わたし貴方は 今はどこでこの星を見てる 泣きたくなれば モン・シェールマロニエの花咲く 街に来てあてのない 幸福(しあわせ)を待ちわびる わたし貴方は いつか逢ったこの街にかえる 人気…

  • 恋の火の鳥 – 三条町子

    なぜに燃えるか 女のこころどうせかなわぬ この胸におもかげばかり 影ばかり あゝうかぶまぶたの やるせなや やるせなや 恋は火の鳥 生命(いのち)のかぎりとべよ君住む あの空へおもかげばかり 影ばかり あゝ抱いてこの世が 生きらりょか 生きらりょか ひとり諦め かなしく消える星の運命(さだめ)か 身の果はおもかげばかり 影ばかり あゝ偲ぶ心の やるせなや やるせなや 人気の新着歌詞 東京悲歌(エレ…

  • 涙呼ぶブルース – 三条町子

    夜の街角流れて消える唄は涙のブルースよ一人もえれば吐息も悲しあゝ更けて淋しくかえる影 逢えぬ人ならあきらめましょうかくらいひとみに霧がふる思い積もればまぼろし悲しあゝなぜか今宵も浮かぶ影 すゝり泣くのかネオンの色も涙よぶよなブルースよ一人かえればペーブも悲しあゝ夜の街角むせぶ影 人気の新着歌詞 東京悲歌(エレジー) – 三条町子 まぶたとじれば まぶたに浮かぶ思い出恋し 影いとし命かぎ…

  • 君よその手を – 三条町子

    忘りょとすれば なおさら恋しまぶたに浮ぶ 影いとし君よその手を 今一度私の胸はもえている もえている 移り香消えぬ あの夜のたもと涙でだけば 夢悲し君よその手を 今一度私の胸はぬれている ぬれている すてねばならぬ 思い出なのに夜も日も浮ぶ まぼろしよ君よその手を 今一度私の胸はよんでいる よんでいる 人気の新着歌詞 東京悲歌(エレジー) – 三条町子 まぶたとじれば まぶたに浮かぶ思…

  • さすらいのラーニャ – 三条町子

    きりの深い夜だったキタイスカヤの街かどで涙乍らに別れたラーニャ ラーニャいとしのラーニャ今宵いづこで 泣いているやら忘れられないその名よ ラーニャいとしのラーニャ 夢と消えた恋だった赤いオゴニカ抱きしめて泣ける思いで別れたラーニャ ラーニャいとしのラーニャめぐりあう日は いつの事やらかわいひとみのその名よラーニャいとしのラーニャ きりの深い夜だったセントポールの鐘(かね)の音が胸にきざんで別れたラ…

  • ゆううつな夜 – 三条町子

    ネオンの小路(こうじ)を流してくギターも切ない恋の唄あゝゆううつでたまんない夜だわようやく忘れたあの人を思い出させて泣かす気か 冷たいガラスにほゝあてりゃ夜霧の白さに更ける街あゝゆううつでたまんない夜だわあてにもならない約束にすがる私の身になって 探してみたとて星もない心のすき間と同じ空あゝゆううつでたまんない夜だわけしてくそばからうかぶのはみんな悲しいいやな事 人気の新着歌詞 東京悲歌(エレジー…

  • 長崎夜曲 – 三条町子

    可愛いイーシャン 珊瑚の耳輪ギヤマンコップに 金の酒海の祭りの ドラの音聞けば明日の別れが やるせない長崎長崎 夢の港が忘らりょか 花のランタン 見果てぬ夢にエキゾチックな 恋の唄あれは胡弓か 愁いを秘めて唄う乙女の 求恋歌(きゅうれんか)長崎長崎 夢の港が忘らりょか 海の夕月 眺(なが)めて踊るチャイナタウンの 紅(べに)の窓泣いているのか 前髪揺れて繻子(しゅす)の小靴も 乱れがち長崎長崎 夢…

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