三月のパンタシア

  • ピアスを飲む – 三月のパンタシア

    幸せ今や過去でしょう今夜も背を向けんだね甘えてはなって満足してなんてしょうもない スマホの光漏れてます私を透かし誰を待つ?好きって飽きていくんだっけ 寂しくて不安で不安で病んじゃうの不平も不満も積もるの重たくて熟されて腐って終わりバイバイ めっきりと燃える暗い愛憎誰かの好みの貴方のピアスそっと腕を伸ばして奪って口腔に飲み込んだ一気に固まる貴方の顔なんだか笑えて泣けて やっぱり信じたかったさっぱり愛…

  • レモンの花 – 三月のパンタシア

    もう 見てらんないな痛々しいほどに腫れたその瞳やりきれないな君を泣かす影にむしゃくしゃしてしまうよ 誤解をしないで理解をしたいだけ「選んで」なんて決して言えない僕なんだ 愛求めて傷ついて笑って都合のいいエンディングなんて叶わない願いの中で足掻く真剣に愚痴も聞いて怒って新鮮にアドバイスをしていつだって僕がそばにいてあげるよ馬鹿みたいに支えるんだ あぁ 狂っちゃいそうだ飲み方誤れば薬も毒になる熟されて…

  • マイワンダー – 三月のパンタシア

    ああ うっとおしいな眩しい光は吐きそうなくらいで生ぬるくて平凡な現状に紛れてたいのに 憧れなんて苦しくて 醜くてどろり、本音溶かしてく 嗤ってへらへら へらへらごまかしてばっか今もああしたいこうしたい 本当の好奇心押し殺してんだよ爆発させんださせんださせんだマイワンダー光っていたい!変わりたい変わりたい変わらないと変われないと分かっちゃいるけど ああ… はあ やんなっちゃうなスタートダッシュでもう…

  • まぼろし feat. Sou – 三月のパンタシア

    話したいことはたくさんでとめどないんだけどまずは君さ、私を見て言うことあるんじゃない?花火大会 去年は君とこれなかったからわくわくするね あぁそういえば浴衣似合ってるよ 「あぁそういえば」だなんてシャイも大概にしてなんて怒ったふりしながら耳に焼きつけるの まだ いたいいたいいたいいたい 君といたいこのまま変わらないまま そばにいたい憐れだなんてそんなの知ったことかずっと いたいいたいいたいただ 君…

  • ゴールデンレイ – 三月のパンタシア

    昨日気付いたんだ歩き出そうとしていつもの靴が小さかった笑われちゃうかもな海を見る君がなんだか大人びていた どれが宝物どれが好きなこと失くしてから気付くでしょあたりまえの空の下に多分隠れてる また朝が来てリボンを蝶々に結んでまだ温かい少女の見た夢 止まらないで行こう光る方へ行こう僕らは戻れない手を握ってゴールデンレイまだ傍にいる まだ傍にいる 止まらないで行こう望む方へ行こう僕らが選んだなけなしのゴ…

  • ユアソング – 三月のパンタシア

    無機質な日々の端で生きていた 退屈ばっか蔓延った毎日ひとりきりギター抱きかかえたまま 幼い夢そっと隠していた 君は気まぐれに現れて あやふやな口笛ふいて何一つ嘘ない顔で 背中押してくれた 何度転んだって 私何度も歌うから君の声 思い出せれば ほら笑えるんだ爪先が示す 未来でまた会えるようにふわっと舞う風に この歌灯そう ネオンが踊る駅前の交差点 馴染めないね 目を伏して歩く夢の匂いが混じる都会の夜…

  • 四角運命 – 三月のパンタシア

    当たり障りのない日常 お愛想笑いばかり身につもる何かが欠けてる現状 みしみしした切なさが胸滲む君は急な共犯者 嘘みたいな秘密の共有突然色づいた世界 笑えるくらい鼓動高鳴る ぎこちない優しさに 心さらわれてく 私も私以外のあの子も 恋みたい きゅっと締め付けるの 君の横顔 その視線の先無造作に向ける笑顔 ばか ばか ばか…まっすぐにねじ曲がってくの 芽生えた気持ち 絡み合う運命見守るだけなんて私 多…

  • 花冷列車 – 三月のパンタシア

    ひらひら舞う桜 朧月夜遠く霞む君の背中つれないね つれないね「待って聞いてほしいの」掠れた声風に溶けた yeah 書きかけのラブソングは丸めてゴミ箱捨てた“友達”ってフレーズなんて素晴らしく不毛な響きでしょう 醒めないで 醒めないでずっと春の中あいまいな今にしがみついてたい言わないで 言わないでぎゅっと目をつむったその瞳語る「さよなら」 はらはら散る涙 鮮やかに花冷えする静かな夜行かないで 行かな…

  • 君の幸せ喜べない、ごめんね – 三月のパンタシア

    冷たい土の中で暗闇に埋もれ息してるきれいに咲けなくても気づいてほしい この芽に 晴れた冬の太陽眩しすぎて目を伏せたの余計気になってきた 胸に潜む黒い影 歪んだ熱揺らぎ嘘になる できないの できないの正しいレール歩いて君のこと 手放してさようならって笑っていて 笑っていてそう願うくせ私ね君の幸せ素直に喜べない 指先触れ合うたび混乱が駆け巡ってく友達の枠はみ出してむせ返るこの想い 汚れなき天使のような…

  • あのね。 – 三月のパンタシア

    「生まれ変わったら」なんて冗談は、冗談でも言えなくなって。ようやく慣れた肩の位置さえもいつか忘れるんだ。あぁ、不器用さごと変わんないね。誤魔化せない性格だって愛しくて、君は今でも、慌ただしい春みたいだ。 同じ空、同じ景色を見ていたのに会えなくなるんだね。柔い手のひらを思い出している。 あのね。あの日々は大切で。何でもない一瞬ですら、私には光だった。祈るように。君が、今も幸せでありますように。あのね…

Back to top button