三日月雪

彼女になりたい – 三日月雪

恋を隠した　駅へ向かう道私のすぐ横で　口ずさんでたその歌を覚えて　カラオケ行かなきゃって　一人でにやけてるわ似合わない無いだろうって　言われちゃってもいいから贈りたいのよ二人を繋いでよ　足りない距離だけが　きっとあるからそのままポッとしてよ　私の心は　ドキドキよ恋を描いた　飲み会帰り道あなたのすぐ横で　のどを潤してあの歌プレゼント　可愛い声だねって　一人でにやけてるわ方向が違うだろ？って　言わ…
風のラブレター – 三日月雪

風のラブレター　二人だけのシルエット　想い続けて『大人になって』みても　今でも　胸がギュッと熱くなる　燃えてくる『片想い』聴いて　綴ってみたよ　『雪の空』ブランコに揺れて‥何度でも　書いてみる　想いはストレート　あの日から変わらない気持ちフラれても　大好きよ　気持ちを　送りたい　この想い　抑えきれないの風のラブレター　砂浜に“大好き”だと　右手と右足で　魔法掛ける風のラブレター　二人だけのシル…
雨降りは母を思う – 三日月雪

最終のバスに乗り　夜空に夢を描いて都会へと　続く道　帰らぬ決意で窓を打つ雨粒の　遠ざかる母の涙ダブらせて　強くなり　夢、叶える路地裏で　負かされて倒れても　帰れぬ思いだけ弾けだす　足音が遠くても　飛べない鳥のように　哀れみはいらない雨降り　数えて　遠くで　泣いてるの雨音　教えて　頑張れの言葉でしょう雨降り　数えて　いつまで　泣いてるの雨音　聞こえる　頑張れの言葉でしょうアルバイト　辛すぎて倒…
虹橋 – 三日月雪

ひとつのことしか　見えていなくて時には辛い思いもしたしそれでも影を追いかけてゆけたなら何も考えられない夜が来ていつも嫌気がさしては逃げ出し当たり前な毎日を過ごしてたわでもいつでも傍に居て　そんな私を見ていてくれたんだね傷付き　泣いている時には　いつも私の背中を形を変えた言葉は　生きてくことの重さ今、それに　気が付いてみれば夢は　生きる虹橋でもいつでも傍に居て　こんな私を見ていてくれたんだね…
ふたつ星 – 三日月雪

君の生まれた星空　輝く涙君が歩いたあの日は　星が流れたある日君はこう言った　『私、幸せ』共に歩いてゆくなら　『僕も、幸せ』あなたの事が　好きだと　言えるからどんなに　辛くても　ふたりで歩く君が過ごした星空　月に隠れて君が転んだあの日は　星が揺れてたある日君はこう言った　『あなた、幸せ？』共に歩いてゆくなら　『僕は、幸せ』あなたの事が　好きだと　言えるならどんなに　涙でも　ふたりで生きる …
星の空 – 三日月雪

ある日ママに　言われたのよ　独りだけじゃないはずよと雨が降れば　晴れるのも　自然な事と壊れそうな優しさにも　受け止めてゆく　その全てを生きる言葉を　探してても　手の平の中を見つめても流れてく　星の空を　追いかけてみる七色の　涙の色を変え遠ざかるある日ママに　言われたのよ　強く強く生きるのよと風が吹けば　転がるのも　自然な事と崩れそうな厳しさにも　逃げはしないよ　闘うもの生きる意味を　探して…
片想い – 三日月雪

片想いと分かったのは　2年目の春昨日までの事なんかは　全て屋根裏に明日　気持ち　全部曝け出しちゃうからね行くよ　言うよ　私の気持ちなのよそろそろ　私に恋して！！　私と恋して！！誰よりも　あなたが好きなはずよそろそろ　私に恋して！！　私をもらって！！誰よりも　好きだよ片想いと分かったのは　3年目の春昨日までの事なんかは　全て屋根裏に今年　こそは　逃げずちゃんと伝えるからね行くぞ　言うぞ　私の…
奏でる想い。雪の空へ – 三日月雪

忘れないで　私の事　素敵な恋人に出会えるその日までもう泣かないわ　大丈夫よ　素直に歩いてゆけるから雨上がりの歩道橋で　二人で見上げた　夢、夜空を最後の“サヨナラ”言わないでね　星空　見えないわ大好きよ　大好きだったのよ　離れても　まだ大好きだから大好きよ　大好きだったけど　溢れる想い雪の空へ忘れないよ　あなたの事　こんなに愛されて愛していたからねもう泣かないで　悲しくなるよ　笑顔が一番素敵だ…
大人になって – 三日月雪

優しさの中　産まれてきて　傍で支えてくれてたね大人になって　気が付けば　涙溢れてくる‥ あの夜　どうしても言えなくて　失って　初めての　朝は　涙の中あの頃　厳しさの意味さえ　知らなくて　誰かを傷付け愛も知らぬまま凍えそうな心さえ　裏切ることも出来ない日々二人が愛してくれてること　誰よりも　私が知ってた　はずね‥ 優しさの中　甘えてきて　素直に返事なんて　出来ず大人になって　気が付けば　涙溢れてく…