三島敏夫

松の木小唄 – 三島敏夫

お山の松の木ゃ なにをまつ
まんまるお月さん 出るをまつ
私しゃ誰まつ 胸でまつ
今夜もあなたの 来るをまつ

手紙の返事も ナシの花
高嶺の花だと あきらめた
どうせあの娘は 人の花
そっと涙を フキの花

あなたは私の 宝物
なんにもほかには ほしくない
ダイヤモンドが あなたなら
ほかの男は 砂利の石

九千万人 いるなかで
しんそこ惚れたは あなただけ
雷さんが 鳴ったとて
つないだこの手が 離さりょか

あなたの背中へ 指でかく
好きと云う字を カナで書く
読んで頂戴 さかさまに
女ごころの なぞだもの

人気の新着歌詞

Sorry no related post found
Back to top button