三島塔子(川澄綾子)・三島燐子(真堂圭)

星灯り – 三島塔子(川澄綾子)・三島燐子(真堂圭)

夕焼けが燃やした
空に星ひとつ
遠吠えが聴こえる
誰か呼ぶように

子供の頃に迷子になって
捜した家の灯り
今でもなぜか捜してしまうの
遠い場所見つめて

灯りをつけて この心のほとり
空で見守る 星があるから
行こう…

独りきり見上げる
滲む街の灯は
人々を眺めて
涙ぐむみたい
いま耳元で何か聴こえる
風のひそひそ話?
空耳なのに呼ばれた気がして
ふっと足を止める

灯りをつけて あの明日のふもと
星を頼りに 歩いて行ける
きっと…

灯りをつけて この心のほとり
空で見守る 星があるから
行こう…

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鼓動 – 三島塔子(川澄綾子)・三島燐子(真堂圭)

出歩く夜の端 行き場の無い影を追って暗(やみ)に頼る感情 近づく朝怯えて同じ不安をまたすり合わせて ごまかしてもほんの少し満たされては 無情な朝迎えてもし この

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