三山ひろし

  • 赤い夕陽の故郷 – 三山ひろし

    おーい 呼んでいる 呼んでいる赤い夕陽の 故郷がうらぶれの 旅を行く渡り鳥を 呼んでいるばかな俺だが あの山川の呼ぶ声だけは おーい 聞こえるぜ 呼んでいる 呼んでいる赤い夕陽の 故郷がなつかしい 面影のひとつ星も またたくよ小麦畑は ふたりの夢をひそめているか おーい 今もなお 呼んでいる 呼んでいる赤い夕陽の 故郷が涙ぐみ 背伸びする渡り鳥を 呼んでいる雲よ行くなら おふくろさんに思いをせめて…

  • 星のフラメンコ – 三山ひろし

    好きなんだけど 離れてるのさ遠くで星をみるように好きなんだけど だまってるのさ大事な宝 かくすように君は僕の心の星君は僕の宝こわしたくない なくしたくないだから 好きなんだけど離れてるのさ好きなんだけど だまってるのさ とどかぬ星を 恋した僕の心をうたう星のフラメンコ輝け星よ 君の夜空で歌えよ涙 僕の心で君は僕の心の星君は僕の宝こわしたくない なくしたくないだから 歌うよせめて心の歌をひびけ夜空に…

  • 酒場にて – 三山ひろし

    好きでお酒を 飲んじゃいないわ家にひとり帰る時が こわい私よあのドアを開けてみたってあなたはいない暗い闇が私を 待ってるだけよまた長い夜をどうして すごしましょう愛の香りも 消えたあの部屋 どうぞお店が 終わるときまでここにおいてひとりだけで 飲んでいるから死ぬこともできず今でもあなたを想い今日もひとり酒場で 泣いてる私また長い夜をどうして すごしましょう愛の香りも 消えたあの部屋 死ぬこともでき…

  • みちのく港町 – 三山ひろし

    噂に聞いたよ たずねて来たよ夜風が冷たい みちのく港町離しちゃいけないいけない ひとだったあん時ゃ ほんとに ばかだったひと目でいいから 会いたいよ ひとりで飲んでりゃ 切なくなるよはぐれた鴎さ みちのく港町さよなら言えずに言えずに 別れたよあん時ゃ ほんとに ばかだったさみしい背中を 忘れない 今更グラスに 笑顔が浮かぶ汽笛がわびしい みちのく港町つくしてくれたよくれたよ この俺にあん時ゃ ほん…

  • 買物ブギー – 三山ひろし

    今日は朝から私のお家はてんやわんやの大さわぎ盆と正月一緒に来たよなてんてこ舞いの忙しさ何が何だかさっぱりわからずどれがどれやらさっぱりわからず何もきかずにとんでは来たけど何を買うやら何処で買うやらそれがゴッチャになりましてわてほんまによう言わんわわてほんまによう言わんわ たまの日曜サンデーと言うのに何が因果と言うものかこんなに沢山買物頼まれひとのめいわく考えずあるもの無いもの手当り次第にひとの気持…

  • どんこ坂 – 三山ひろし

    あなたの涙は 見たくない苦労も幸せも二人で分ければ 歩いて行ける木枯らし吹く日も 吹雪の日でもよいしょと こらしょでどんこ坂歩いて行きましょ あなたと二人坂 あなたと出会いは 運命(さだめ)ですがまんも辛抱も二人はまだまだ 足りないけれど一歩と一歩を 足したらいつかよいしょと こらしょでどんこ坂歩いて越えましょ あなたと二人坂 あなたといるなら 辛くない明日も明後日も二人は惚れあい 連れあいだもの…

  • 津軽平野 – 三山ひろし

    津軽平野に 雪降る頃はヨー親父(おどう)ひとりで 出稼ぎ仕度春にゃかならず 親父(おどう)は帰るみやげいっぱい ぶらさげてヨー淋しくなるけど 馴れたや親父(おどう) 十三みなとは 西風強くて夢もしばれる 吹雪の夜更けふるな ふるなよ 津軽の雪よ春が今年も 遅くなるよストーブ列車よ 逢いたや親父(おどう) 山の雪どけ 花咲く頃はよかあちゃんやけによ そわそわするネーいつもじょんがら 大きな声で親父(…

  • 三面川暮色 – 三山ひろし

    赤い夕陽が 水面に落ちてさざ波 ゆれる 三面川よ愛しきひとに 背を向けてこころ閉ざした ひとり旅悲し口笛 さすらいの歌 いくつ涙が 流れた川か失くした夢も 未練な恋も都わすれの 花に似た君がたたずむ 窓辺にもせめて届けよ やすらぎの歌 暮れて紫紺の 岸辺に立てば川風寒し 三面川よ街の灯りが 遠く揺れ捨てたつもりの いとしさが浮かぶ面影 人恋うる歌 人気の新着歌詞 恋のメキシカン・ロック ̵…

  • 嵐を呼ぶ男 – 三山ひろし

    俺らはドラマーやくざなドラマー俺らがおこれば 嵐を呼ぶぜ喧嘩代りに ドラムを叩きゃ恋のうさも ふっとぶぜ この野郎、かかって来い!最初はジャブだ…ホラ右パンチ…おっと左アッパー…畜生、やりやがったな 倍にして返すぜ、フックだ ボディだ ボディだ チンだええい面倒だい この辺でノックアウトだい 俺らはドラマー浮気なドラマー俺らがほれたら 嵐を呼ぶぜ女抱きよせ ドラムを叩きゃ金はいらねえ オンの字さ …

  • 北海港節 – 三山ひろし

    男 男稼業(かぎょう)は 漁師と決めて頑固師匠(ししょう)に 弟子入り修業地獄落としの 荒波くぐり鍛え十年 一人前に今じゃ網(あみ)巻く この腕は筋金<ヨイショ>一本<ドッコイ>入ってる 海の 海の男にゃ 無縁のはずがいつか娘(むすめ)と 相惚(あいぼ)れ仲に破門覚悟で 打ち明け話口をへの字の 師匠(おやじ)がポツり釣った魚は 逃がすなよおまえは<ヨイショ>今日から<ドッコイ>息子だと 今日が 今…

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