三代沙也可

おんなの旅路 – 三代沙也可

汽車をなんども 乗り継ぎました
山の宿から 海の宿
今日で十日も ひとり旅
忘れたいのに 忘れない
あなた、あなた もう呼ばないで
恋しさまぎらす おんなの旅路

惚れちゃいけない 妻ある人に
重ね合えない 夢だもの
遠いあの日の はやり歌
胸のすき間を 熱くする
あなた、あなた もう呼ばないで
お酒じゃ酔えない おんなの旅路

消すに消せない 移り香抱いて
揺れて明日も 流れ雲
女ごころは 紫陽花の
花の涙か ため息か
あなた、あなた もう呼ばないで
どこまで続くの おんなの旅路

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夢蕾 – 三代沙也可

ままにならない この世の川よひとり見上げる 流れ雲つらくても 泣きません心が 濡れるからいい日が来ますね 私にもいつか咲かせる 夢蕾女ごころの 真ん中あたり今も

アカシアの下で – 三代沙也可

アカシアの 甘い香りの下で静かに別れを 告げた人…今頃どうして いるのでしょうか瞳を閉じれば あの夜を思い出します 花別れアカシアの 白い花びらこぼれ肩寄せ歩い

赤い風車 – 三代沙也可

赤い風車 女のこころ恋しい おもかげ 夢みて廻る信じているのよ あなたの言葉お願いもう一度 抱きしめて夕陽がにじむ 睫毛が濡れるこっち向いてよ 逢いたい あなた

白い花のタンゴ – 三代沙也可

別れの小径に はらはらと白い花びら二人に こぼれていたわ面影をそっと たどります願いがひとつ 叶うなら逢いたい逢いたいもう一度 白い花のタンゴ肩先震わせ 一度だ

倖せの花 – 三代沙也可

流れる川の 冷たさを耐えて咲きます 水草(みずくさ)の花広い世間に つまずいてそれでも失(な)くさぬ 夢だけはいろいろあります ありましたこの手で咲かせる 倖せ

酒がたり – 三代沙也可

路地にこぼれる 赤い灯がおれをかなしく 呼びとめる夜の寒さに 肩寄せあって飲んだあの日の もやい酒逢いたいな こんな夜はおまえに 逢いたいよ箸の袋に 好きと書き

倖せもやい酒 – 三代沙也可

世渡り下手で 口下手なこんな男の どこがいい路地の小さな居酒屋の とまり木で さしつさされつ 飲む酒よ…はなさない可愛いやつさ 倖せもやい酒あなたのままで いて

恋文しぐれ – 三代沙也可

ひとりの夜は 淋しくて心に浮かべる 面影よ今も恋文 捨てられなくてインクの匂いの なつかしさ読めばせつない窓にそぼ降る 小夜(さよ)しぐれこの町捨てて 二人して

あなたさがして – 三代沙也可

あなたとはじめて 出逢った夜は函館リラいろ 深い霧街はずれ北酒場 止り木ふたつ 遠灯り見つめあうそれだけで 倖せでした鴎が鳴く港町 汽笛がしみるまた逢う夢さえ 

水色のハンカチ – 三代沙也可

あなたに貰った 水色のハンカチ雨の黄昏は そっと胸に抱く忘れない 忘れられない愛しい面影 まぶたに浮かぶ…今も逢いたい やさしいあなた想い出のハンカチに 涙が落

江ノ島ひとり~歌謡浪曲入り~ – 三代沙也可

寄せては返えす 波でさえ又の逢う瀬が あるものをわたしの恋は 片瀬波想い出します あの夜をああ 江ノ島 もう一度江ノ島わたしはひとり海が心の 鏡なら写してくださ

鎌倉恋歌 – 三代沙也可

行けば涙に なるだけと知りつつ来ました 鎌倉へ死ぬほど惚れて 死ぬほど燃えたあの日あの夜が ここにある八幡さまの だんかずらあゝ しずやしず静御前の雨が降る季節

桜…その愛 – 三代沙也可

人は一生 旅だよと父のことばの そのあとであなたの港は ここだから何時(いつ)でも戻って 来なさいと母が笑って 言いましたあれはむかし 桜咲く頃桜 桜 桜…その

逗子の恋港 – 三代沙也可

ふたりの涙が この海をむらさき色に 染めましたあれから何年 経ちますか無性にあの日に 逢いたくてひとり想い出 たずね人かもめ泣け泣け 逗子の恋港浪子と武男の 恋

札幌ラプソディ – 三代沙也可

あの町この町 たそがれて触れ合う肩先 なつかしい咲く恋 散る恋 いくつもの恋を見て来た 時計台ふたたびの 巡り合いあなたと私の 札幌ラプソディ互いの気持を 知り

愛は永遠に… – 三代沙也可

愛… わたしの愛はあなたの胸の中夢… 誓ったあの夢永遠(とわ)に抱きしめて奇跡のように 出逢ったふたりその心 その命 誰にも渡さない朝も昼も夜も あなたを愛した

江ノ島絶唱 – 三代沙也可

あのひとの やさしさもあのくちびるも 忘れはしないもう一度 もう一度逢って泣きたい 思い切りなみだ なみだなみだ片瀬の片便り恋の江ノ島 ただひとりあの雲も あの

京しぐれ – 三代沙也可

嵯峨野霧雨(さがのきりさめ) 夕まぐれ指にこぼれる 京しぐれ濡れてはらはら 散る竹の葉に影は泣いても 戻れはしないこの命かけました 恋の道口とこころは うらはら

旅哀歌 – 三代沙也可

行きずりの 旅の雨濡れてわが身の 孤独さよ幾とせまみえぬ 父母のおもかげ偲ぶ ひとり宿ただ訳もなく なみだ降るくれないの 里灯り源氏蛍に 似てますね目覚めて命の

夢花火 – 三代沙也可

あなた見送る 別れの駅は今日もつめたい 霧が降るいくら好きでも この世で添えぬ一夜かぎりの いで湯の恋は咲いて短い咲いて短い 夢花火昨夜あんなに 激しくもえて今

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