一条貫太

いっぽんどっこの唄 – 一条貫太

ぼろは着てても こころの錦
どんな花よりきれいだぜ
若いときゃ 二度ない
どんとやれ 男なら
人のやれない ことをやれ

涙かくして 男が笑う
それがあの娘にゃ わからない
恋だなんて そんなもの
いいじゃないか 男なら
なげた笑顔を みておくれ

なにはなくても 根性だけは
俺の自慢のひとつだぜ
春が来りゃ 夢の木に
花が咲く 男なら
行くぜこの道 どこまでも

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やんちゃ船 – 一条貫太

親の脛(すね)から 錨を上げて俺は港を 出たばかり酸いも甘いも まだ味知らずこの世の海で 夢を追うやーれ どっこい どっこいしょ ああ どっこいしょ故郷ふり出し

真赤な友情 – 一条貫太

(おーい)たった一度の つまづきで逃げちゃいないか なぁお前 なぁお前愚痴はよそうぜ 男じゃないか夢を追いかけ 出直そう胸の血潮を 燃やそうぜ 燃やそうぜ前を向

男傘 – 一条貫太

俺の 俺のこぶしで貴様の胸をどんと一発 どやしてやろかなんだ何時までくよよくよするな夢を広げろ 男傘辛い 辛い苦労は覚悟の上で故郷を出て来た 貴様と俺だどうせ無

若い二人 – 一条貫太

きみにはきみの 夢がありぼくにはぼくの 夢があるふたりの夢を よせあえばそよ風甘い 春の丘若い若い 若い二人の ことだものきみにはきみの 歌がありぼくにはぼくの

兄弟船 – 一条貫太

波の谷間に 命の花がふたつ並んで 咲いている兄弟船は 親父のかたみ型は古いが しけにはつよいおれと兄貴のヨ 夢の揺り籠さ陸(おか)に上って 酒飲むときはいつもは

ああ上野駅 – 一条貫太

どこかに故郷の 香りをのせて入る列車の なつかしさ上野は俺らの 心の駅だくじけちゃならない 人生があの日ここから 始まった「父ちゃん 僕がいなくなったんで母ちゃ

おんな船頭唄 – 一条貫太

嬉しがらせて 泣かせて消えた憎いあの夜の 旅の風思い出すさえ ざんざら真菰(まこも)鳴るなうつろな この胸に所詮かなわぬ 縁(えにし)の恋がなぜにこうまで 身を

ギター仁義 – 一条貫太

雨の裏町 とぼとぼと俺は流しの ギター弾き“おひけえなすって手前ギター一つの渡り鳥にござんす”峠七坂 手を振って花の都へ 来てから五年とんと うきめの 出ぬ俺さ

雪の渡り鳥 – 一条貫太

合羽からげて 三度笠どこを塒(ねぐら)の 渡り鳥愚痴じゃなけれど この俺にゃ帰る瀬もない伊豆の下田の 灯が恋し意地に生きるが 男だと胸にきかせて 旅ぐらし三月三

男の夜曲 – 一条貫太

母の横顔 まなざしは咲いた夕顔 かんぴょうの花故郷(ふるさと)恋しや 茶臼岳(ちゃうすだけ)背伸びしたって 見えぬのにまぶた閉じれば…優しい母が そこにいるだっ

北海の篝火 – 一条貫太

波は親潮 千島の風か荒れてくれるな オホーツク燃えろ 燃えろ御神火(ごじんか) 祭りの夜だ満月(つき)を焦がして あの娘(こ)の胸にアーァ… ヤーレ・ソーレ 炎

北海の満月 – 一条貫太

アーアーアー波がドンと来りゃ 飛沫の花が咲いた咲いたよ ニシバの胸に叫ぶ親潮 北の涯てしみじみと 遥かにしのぶ メノコの港エンヤラドッコイショドッコイドッコイシ

別れの一本杉 – 一条貫太

泣けた 泣けたこらえ切れずに 泣けたっけあの娘(こ)と別れた 哀しさに山の懸巣(かけす)も 啼(な)いていた一本杉の石の地蔵さんのヨー 村はずれ遠い 遠い思い出

君こそわが命 – 一条貫太

あなたをほんとは さがしてた汚れ汚れて 傷ついて死ぬまで逢えぬと 思っていたがけれどもようやく 虹を見たあなたのひとみに 虹を見た君こそ命 君こそ命 わが命あな

東京五輪音頭 – 一条貫太

ハアーあの日ローマで ながめた月がきょうは都の 空照らす四年たったら また会いましょとかたい約束 夢じゃないヨイショ コーリャ 夢じゃないオリンピックの 顔と顔

旅の終りに – 一条貫太

流れ流れて さすらう旅はきょうは函館 あしたは釧路希望も恋も 忘れた俺の肩につめたい 夜の雨春にそむいて 世間にすねてひとり行くのも 男のこころ誰にわかって ほ

男はつらいよ – 一条貫太

私 生まれも育ちも葛飾柴又です帝釈天でうぶ湯を使い姓は車 名は寅次郎人呼んで フーテンの寅と発します俺がいたんじゃ お嫁に行けぬわかっちゃいるんだ 妹よいつかお

東京ラプソディ – 一条貫太

花咲き花散る宵も銀座の柳の下で待つは君ひとり君ひとり逢えば行くティールーム楽し都 恋の都夢の楽園(パラダイス)よ 花の東京現(うつつ)に夢見る君の神田は想い出の

夫婦春秋 – 一条貫太

ついて来いとは 言わぬのにだまってあとから ついて来た俺が二十で お前が十九さげた手鍋の その中にゃ明日の飯さえ なかったなア お前ぐちも涙も こぼさずに貧乏お

宗右衛門町ブルース – 一条貫太

きっと来てねと 泣いていたかわいあの娘は うぶなのかなぜに泣かすか 宗右衛門町よさよなら さよなら 又来る日まで涙をふいて さようなら街のネオンも 消えてゆくう

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