一文字茜(野村真弓)
Indigo – 一文字茜(野村真弓)
島に続く高い橋 くぐる
まるで逃げてきた二人
どんな喋っても埋められないものが
消えてゆく そんなかんじに似てる
手と手つないで 風に煽られ
目が慣れてきたら 紅の空の下
広がる水平線
好きとか 愛しているとか
抱きしめるとか キスをするとか
そんなちっぽけな言葉だけなら
もう 欲しくない
この岬から見えている indigoのように
深い深い愛になるから
ボロボロの翼 広げるトンビのように
疲れたら ここへ
潮風に散る前髪を掻き 見つめる
あなたをやさしく包むわ
暗い雲間の 無限の夕日
とっておきの場所になった今日から
二人 新しくなれるよ
果てしなく めぐる時間に
地球は回り続け 人は同じ所に
ずっと留まることなんてない
瞳の中に映ってる indigoのように
強い強い愛になるから
波寄せる音 聴いて寄り添う
あなたの鼓動 感じてると
すべてから守られてるみたい…
好きとか 愛しているとか
抱きしめるとか キスをするとか
そんなちっぽけな言葉だけなら
もう 欲しくない
この岬から見えている indigoのように
深い深い愛になるから