一之瀬ユウ

彗星 – 一之瀬ユウ

いつしか僕らが寄り添い合う事を
当たり前だって思い込んでいた

零れた時間が滴り落ちるようで
君の横顔は悲しそうに見えた

泣いて哭いているだけだと
なんでどうして気付けないのかい?

止めどなく募る憂いの淵に立って
その美しさに目を奪われるよ

鳴いて啼いているだけだと
なんでどうして気付けないのかい?

君が居てくれないと
僕は生きられないの
出来る事ならずっと
消えないで、消えないで

会いたい逢いたい君の傍へ
遇いたい相対もう少しだけ

愛と哀を胸に抱いて
飛び立つ想いよどうか君の元へ

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タイムトンネル – 一之瀬ユウ

例えば過去に戻れるとしたらあの日の君に好きだと伝えておくだろう別れの朝が足音を立てて夢から覚めた僕を追い越していくのさ涙を拭って前を見つめて最後は出来るだけ笑顔

逢色の空に – 一之瀬ユウ

二度と戻れない過去の中に後悔だけが残っているよさよならと言って終わってしまうそんな涙が零れ落ちた思い出になって浮かぶ日々はまるで昨日の事みたいだどれだけ願って望

リナリアの旋律 – 一之瀬ユウ

押し付けられた価値観を誰か奪ってくれないか?ねじ曲がっていく妄想でおかしくなってしまいそうだ君との間で見つけたこの想いに理由など無いんだと言い聞かせた「くだらな

Brilliance – 一之瀬ユウ

息をするのも忘れそうな程夢中で胸の奥を掻き鳴らした声を見失って溺れて藻掻いているよ確かな感情を手にした理由も知らないまま僕が思っている全てを曝してあげましょう嘘

Allone – 一之瀬ユウ

僕が誰にもなれないように誰かの代わりにもなれないように君が君でいてくれる人は世界にただ一人だけ冷えた夜空に落ちる滴が体の隙間に挟まって過ぎ行く時間を離したくない

追伸 – 一之瀬ユウ

夕暮れの街並みはいつも僕だけを独りにするんだあの日から変わっていないなぁそんな事を考えてしまった寂しそうな姿を見せたら君は僕になんて言うだろう「またね」なんて不

Dawn Breaker – 一之瀬ユウ

どんな言葉を吐き捨ててみても知りたいのは気持ちの在り処で夢の中の想いはいつでも僕の両手をすり抜けて消えた零れた感情なら何度も拾えばいいこの世界に抗って前を見つめ

Black Board feat.蝶々P – 一之瀬ユウ

君への涙はあの日と同じ苦しい思いはいつもと同じ愛しい気持ちは昨日と同じ揺るがぬ想いは明日も同じ誰もが意識の可視化をするが僕に見えるのはニ色じゃないか人の数だけ色

Shiny Rain – 一之瀬ユウ

傘を持つ手に伝わる想いが音に絡まって落ちていく溜息混じりの儚い表情に戸惑う僕を内包して煙る香りにどうしようもない程この心は揺れている雨が降り注ぐ度に綺麗な声で鳴

君との境界 – 一之瀬ユウ

理想だ何だと言い張って夢の中で溺れている指で切った約束を違えた君との間で端と端を手に取って無理やりに結んでみる踏み出せず立ち止まった境界の形様として小さな涙の色

ライトサイン – 一之瀬ユウ

僕と君との間にある宙が少しずつ溶けるように息をする度膨れていく想いがまた胸を締め付けたいつからだろうか本物の在処が見えなくなっていたのはそれでも良いと強がれた理

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