レーモンド松屋

  • 秋の流れ星 – レーモンド松屋

    秋の夜は ひとり海辺で星降る空をみつめ 過ぎ去った愛の思い出ひとつふたつつなぐどれをとっても小さいけれどみんなまぶしくかがやいて見える流れ星がひとつふたつ消えた 秋の夜は ひとり海辺で波のささやきの中に 過ぎ去った人の言葉をひとつふたつ聞くの貴方もきっと大人になって本当の愛を知っただろう流れ星がひとつふたつ消えた どれをとっても小さいけれどみんなまぶしくかがやいて見える流れ星がひとつふたつ消えた …

  • サンライズ – レーモンド松屋

    あの時ほど 人のめぐり逢いを不思議に思った事はなかったすべてのものが 二人の為に息づいていたような 気がするましてや二人 ずっとちがう世界逢えると思った事はなかった気がつけば 僕のこの胸に君はほほをうずめて 泣いていた 春の風が二人に ささやいて波の音が二人の 心ときめかせNo-No I’m not kidding you I’m serious心から愛してるNo-No I…

  • メリーXmasから – レーモンド松屋

    メリーXmas 静かな雪の夜メリーXmas 白い天使が降りて この世界中に 今夜からずっとおだやかな平和が続きますようにメリーXmas キャンドルの灯りでメリーXmas みんなで祈ろう メリーXmas 白い世界の中でメリーXmas 愛する人のため 今すべての人 今夜からずっとおだやかなほほえみ続きますようにメリーXmas そのまま目をとじてメリーXmas 奇跡を信じて メリーXmas 静かな雪の夜…

  • 日桜 – レーモンド松屋

    春がすみ 一陣の風散る桜花運命なら これ潔く真に受け止める 形あるものいつか こわれても命あるものいつか 消えて行くとも生きてこそ 咲く花もある生きてこそ 咲く咲く花になれ 川の瀬を 飾る桜花びらいっそあでやかに浮き沈み 離れゆれ重なり命流れる めぐりめぐる日々を 語りつつ熱く燃えた季節 過ぎて行くとも生きてこそ 咲く花もある生きてこそ 咲く咲く花になれ 形あるものいつか こわれても命あるものいつ…

  • 蜃気楼の彼方に – レーモンド松屋

    シナリオの無いドラマの 中を旅する心はいつも何か 求めていた時の流れはいつでも 僕の心とうらはらとまどってる 一人きりさ 遠い砂漠の中を さまよってる僕の心は蜃気楼を越え やっと見つけたオアシスは君の愛 君の愛愛してる愛しているよ僕は今は君を 信じてるきっと君も僕も 同じ星を見つめてさまよってた旅人だね 熱い日射しに焼かれた 僕の心をうるおす冷たい雨 君の言葉激しい愛の嵐が 二人をつつんだ時強い絆…

  • 心もよう – レーモンド松屋

    さみしさのつれづれに手紙をしたためています あなたに黒いインクがきれいでしょう青い便箋が 悲しいでしょうあなたの笑い顔を 不思議な事に今日は覚えていました19才になったお祝いに作った歌も 忘れたのに さみしさだけを手紙につめてふるさとに住むあなたに送るあなたにとって見飽きた文字が季節の中で埋もれてしまう Ah 遠くで暮らす事が二人に良くないのはわかっていましたくもりガラスの外は雨私の気持ちは 書け…

  • シーサイド ロード ハネムーン – レーモンド松屋

    俺の背中で両手をまわして しっかりつかまってろ 信じてお前の全て俺にあずけて 二人で走り出すのさ必ず幸せにするから 涙はいらないさ ずっと都会を抜け 海を目ざして 遥かシーサイド ロード ハネムーン夢のシーサイド ロード ハネムーン二人シーサイド ロード ハネムーン 無邪気な恋は思い出の中 今から同じ時を走ろう悲しみなんか風に飛ばして 明日を信じて生きようやっとつかんだ安らぎよ お前を離さないずっ…

  • サヨナラ模様 – レーモンド松屋

    震えているのは寒いからじゃないの解って貴方から吹いて来る冷たい風のせいなの白い壁にはりついた冬枯れ蔦のひび割れ模様心の中にひろがって言葉捜せない 俯く私に時は待ってくれないけれどこのままじゃ帰れない聞かせてほしいの「何故?」風に吹かれて「サヨナラ」が枯れ葉の道をころがり消えてゆく涙に霞む私には行方捜せない だから ねェねェねェねェ抱いてョ いつもの グッバイ言う時みたいに 抱き寄せてたった一言で …

  • わかって下さい – レーモンド松屋

    貴方の愛した人の名前はあの夏の日と共に 忘れたでしょういつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね町で貴方に似た人を 見かけるとふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いにくれた金の指輪は今も光っています二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら…

  • 時代おくれ – レーモンド松屋

    一日二杯の 酒を飲みさかなは特に こだわらずマイクが来たなら 微笑(ほほ)んで十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ妻には涙を 見せないで子供に愚痴を きかせずに男の嘆きは ほろ酔いで酒場の隅に 置いてゆく 目立たぬように はしゃがぬように似合わぬことは 無理をせず人の心を 見つめつづける時代おくれの 男になりたい 不器用だけれど しらけずに純粋だけど 野暮じゃなく上手なお酒を 飲みながら一年一度 酔っ…

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