レインブック

荒城の月 – レインブック

春高楼(こうろう)の 花の宴(えん)
巡(めぐ)る盃 かげさして
千代の松が枝(え) わけ出(い)でし
昔の光 いまいずこ

秋陣営の 霜の色
鳴きゆく雁の 数見せて
植(う)る剣(つるぎ)に 照りそいし
昔の光 いまいずこ

いま荒城の 夜半(よわ)の月
替(かわ)らぬ光 誰(だ)がためぞ
垣(かき)に残るは ただ葛(かずら)
松に歌うは ただ嵐

天上(てんじょう)影は 替らねど
栄枯(えいこ)は移る 世の姿
写さんとてか 今もなお
嗚呼(ああ)荒城の 夜半の月

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お家へ帰ろう – レインブック

おいで お家へ帰ろう1番星が空に瞬く夕焼けこやけ今日もまたいちにちが終わる子供の頃はずっと夜がこなきゃいいねと遊んでいたい帰り道いつまでも手を振り合ったおいで 

空の華 – レインブック

きらきら舞い上がり ひらひらと消えてく虫の声が響く道に 人々が集う夜たわいもない会話さえ 心躍るように ざわめく夏の日の 限りあるこの瞬間を 待ちわびて瞳を閉じ

朧月夜 – レインブック

菜の花畠に 入日薄れ見わたす山の端 霞ふかし春風そよふく 空を見れば夕月かかりて にほい淡し里わの火影も 森の色も田中の小路をたどる人も蛙のなくねも かねの音も

秋桜~届かない手紙~ – レインブック

お元気ですか?届かないとわかってるこの手紙は大人になった今だから 書けるのかもしれません 想い綴るいつのまにか季節が巡って 今は笑えるけど秋桜の咲くあの丘に残っ

この空が迎えてくれる – レインブック

道端には 名もない花が咲き 揺れてる初めて行く 街の風景が温かくて息を吸い込み 大きく手を広げて 風を感じ嬉しそうな声が聴こえる 遠い見知らぬこの街でいつのまに

降る街 – レインブック

この街で生まれて この街で生きているあなたに伝えたいよ さよならそして ありがとうと初めて会ったのは 雪の降る夜不安な私に 笑いかけてくれたあなたと初めて 星を

まどろみの午後 – レインブック

目が覚めて朝の恵みに 感謝して光あびるお気に入りの場所に座って ぼんやりと考える今日は何を着ようかな あとで何を観ようなんだか嬉しくなって 温かいミルクを飲む庭

折り鶴 – レインブック

託された祈り ひとつ 夏の空降りそそぐ残された折り目 ふたつ 重ねて心しのぶあの場所でその昔この世界は 慈しみに溢れてた時は過ぎこの世界は 安らぎを求め合う遠い

真夏の夜の夢 – レインブック

遠い夏の日の 乾いた空に夏がくれたもの 風が運んでく砂に書いた文字がせつなく 波が寄せてかき消してく午前の太陽がまぶしくて 私あなたに何も言えないの遠い夏の日の

野ばら – レインブック

野ばらの垣根に囲まれた家転校生のあの子越してきた先生の紹介でおさげの頭ペコリ下げクラス中ざわめいた心ざわめいた窓辺の花びんに生けられたばら梅雨入りの日々色つきに

涙雨 – レインブック

公園でお気に入りの ベンチに座り空を見ていた鉄の匂いの ブランコ揺れるいつのまにか雨が降っていたこの道を歩いた 雨の中歩いてたずぶ濡れで泣いてた あの日の私は今

あなたの風になりたい – レインブック

懐かしい海 ポケットに入れた写真あなたが愛した桜の木 あの日と同じ景色ねあなたの名前を呼ぶの あなたの風になりたい花冷え終わる日永時に 花曇の花が咲いた手に入れ

雛罌粟の丘 – レインブック

昔の君を知ってたら 今の僕はどこへ出逢ったことよりも大きな 意味探してたんだね明日という名の船に乗り 遠く高い夢をみるきっと届くずっと続く 雛罌粟の丘で高い高い

雪あかり – レインブック

あの日の約束 忘れないで指に残ったぬくもりが 嘘にならぬように白い吐息かさなり あかりが灯る暗闇を照らすように 過ぎゆくこの日を想う今年も雪が降り積もり 笑顔こ

心のちから – レインブック

君と過ごした時間より もっと大切なことがあるそれは 勇気をくれた君のしぐさ 忘れないよ君と過ごした時間より もっと大切なことがあるそれは 元気になれた君の笑顔 

揺籃のうた – レインブック

揺籃(ゆりかご)のうたをカナリヤが歌う よねんねこ ねんねこ ねんねこ よ揺籃のうえに枇杷(びわ)の実が揺れる よねんねこ ねんねこ ねんねこ よ揺籃のつなを木

村祭 – レインブック

村の鎮守(ちんじゅ)の 神様の今日はめでたい 御祭日(おまつりび)どんどんひゃらら どんひゃららどんどんひゃらら どんひゃらら朝から聞こえる 笛太鼓年も 豊作満

赤い靴 – レインブック

赤い靴 はいてた 女の子異人さんに つれられていっちゃったよこはまの はとばから ふねにのって異人さんに つれられていっちゃったいまでは 青い目に なっちゃって

われは海の子 – レインブック

我(われ)は海の子白波(しらなみ)のさわぐいそべの松原に煙たなびくとまやこそ我がなつかしき住家(すみか)なれ生まれてしおに浴(ゆあみ)して浪(なみ)を子守の歌と

砂山 – レインブック

海は荒海 向こうは佐渡よすずめ啼(な)け啼け もう日はくれたみんな呼べ呼べ お星さま出たぞ暮れりゃ砂山 汐鳴(しおなり)ばかりすずめちりぢり また風荒れるみんな

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