リンダ・コラソン
朝がくるまえに – リンダ・コラソン
夜更けの霧が 雨に変わるとき
あなたの吐息 肩に感じるの
泣いたりするの 明日にしよう
あなたのすきな ながい黒髪を
きってしまいたい 朝がくるまえに
夜霧のしずくが 忘れたはずの
つれないあなたを おもいださせるの
今の私にゃ 広すぎる部屋に
もどるはずもない あなたの足音が
きこえる気がする 霧のガラス窓
他人じゃないよと 抱きしめてくれた
あなたのいない 涙の町から
旅に出たいの 朝がくるまえに…
夜更けの霧が 雨に変わるとき
あなたの吐息 肩に感じるの
泣いたりするの 明日にしよう
あなたのすきな ながい黒髪を
きってしまいたい 朝がくるまえに
夜霧のしずくが 忘れたはずの
つれないあなたを おもいださせるの
今の私にゃ 広すぎる部屋に
もどるはずもない あなたの足音が
きこえる気がする 霧のガラス窓
他人じゃないよと 抱きしめてくれた
あなたのいない 涙の町から
旅に出たいの 朝がくるまえに…
迷(ま)い子の子猫を 片手で拾い上げて私の部屋へ 連れてきたのは三年も 暮らしてた男に去られた夜でした形のくずれた 帽子の中へ入れてあいつの匂い ついているけど
朝の光を浴びて 眠るあなたがいるわこの穏やかな一瞬を ずっと夢見てた頬に優しくかかる 甘いあなたの寝息もう少しだけ動かずに そっとこのままでこれは神様が くれた
あなた探して 訊ねれば平和通りに 雨が降る飲んでいそうな お店のドアを開けても他人の 顔ばかりAh どこに行ったの あなた…Ah 何も言わずに あなた…夜の熱海