眠りの森から過去へ飛ぶ
日々が奏でる柔らかな音 辿って
薄れゆく想い出を 確かめるように
ひとつひとつ ほら 数えよう
特別だけど 平凡な祈りが
いくつも輝いて
ぼくらの今を生きる未来が歌になっていくよ
忘れないで 今はじまる旅の出発点
記憶を照らす日が呼吸を取り戻した
時間を飛び越えて
この瞬間を きみのために唄うよ
頬を刺す風が凪いで 季節が変わるように
日ごと移ろう 人々の海 泳いで
美しいものだけが 試されていくように
人知れず また 消えていく
一瞬の出来事 大切にしたいよ
全て重なり合って
ぼくらが今を生きる未来が歌になっていくよ
忘れないで 今はじまる旅の出発点
記憶を照らす日が時間を巻き戻した
光に包まれて
今 この歌が ぼくときみの魔法なんだよ
そっと そっと耳澄ます
懐かしい不変のメロディー
何十年 何百年だって ずっと鳴り止まないように
繋がる音が 溢れる日々の結晶
孤独で満たす日が痛くて
逃げ出したくなったって
忘れないよ 今はじまる旅の出発点
ぼくらと今を生きる未来が歌になって
時代を飛び越えるんだ
過去も未来も ぼくはきみと響き合う
響き合うから
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