メロフロート

僕だからこそ君にあげられるもの – メロフロート

北風が 窓を たたく
カレンダーめくれば 12月
なかなか会えない君と 地元で過ごした
去年の 冬休みが 懐かしい

イブに 僕があげた ミニギター
今 思えば あれは 失敗だったかもなぁ
歌うのは好きだけど 弾くのは苦手だって
知り合った頃に 言っていたもんな

何気ない 会話の中
きっとあった ヒントにも
いつも通り 気づけなかった 僕は
ギリギリまで 慌ててしまう

ふたりで過ごす クリスマス
今年は どこに 行こうか?
はずむ 気持ち 抑えられずに
足どり 早くなる
苦手だったはずの 寒さも
今は ただ 心地よくて
どんな 綺麗な 景色よりも
はしゃぐ君に 僕は 見とれている

初雪が 街をつつむ
野良猫がくしゃみを ひとつ
付き合い始めてから もう 3年が経つのに
プレゼント 選びは 慣れないなぁ

すぐに 風邪をひく 君だから
お揃いで マフラーなんて どうかな?
仕事に 行くときも 冷える 帰り道も
温めてあげられるだろう

外は雪化粧 聞こえるジングルベル
晴れじゃなくて よかったなんて
思える夜は きっと 今日だけだ

ふたりで過ごす クリスマス
今年は どこに 行こうか?
はずむ 気持ち 抑えられずに
足どり 早くなる
苦手だったはずの 寒さも
今は ただ 心地よくて
どんな 綺麗な 景色よりも
はしゃぐ君に 僕は 見とれている

僕だからこそ
君にあげられるものは なんなんだろう?
不器用に迎える 聖なる夜

忙しい サンタより もっと
沢山 選んだ プレゼント
考えれば 考えるほどに
ドキドキするけど
誰より 君を 想いながら
準備してた サプライズ
ちゃんと 喜んでくれるかな?
どんな顔が 見れるかな?

ふたりで過ごす クリスマス
今年は どこに 行こうか?
はずむ 気持ち 抑えられずに
足どり 早くなる
苦手だったはずの 寒さも
今は ただ 心地よくて
どんな 綺麗な 景色よりも
はしゃぐ君に 僕は 見とれている

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