ミセナイクセニ

レイニープロトコル – ミセナイクセニ

いつだってそこに居たいのに
こんな気持ちは消したくないのに
止まない暗い怖い雨を降らしてしまう
そんなことは単純で
人生今何週目?ってぐらい
達観してたって苦しくもなっちまうものだろう

いつだって止まない梅雨(ばいう)に
僕は出られぬ思考の迷路に
絡まってずっと哀を謳う歪な脳
久しく浴びない太陽に
ちょっとばかり香っている切なさに
酔っていて 依っている
愚かな私はそう

ありのままを
産み出したいと
ただ願うさまがほら滑稽で
それでも明けるんだこの梅雨(つゆ)は

踏みしめてこの

閑静だったアニマが
光り出して止まらぬハイドレンジア
その手でつかみ取って情緒の全て
陽が落ちる世界の希望の線と成れ
夢みたいなガラクタの山
紡ぎ出して気持ちを書き出した
灰色な空の下
届かない光もずっと僕が照らすだけさ

止まないのに 苦しめるのに
いくら死にたいとか呟いたり
魅惑の関東ロームの腐った匂い
そっとして欲しい?過去の過ち
なんて馬鹿馬鹿しいこと書き殴ってそれこそ正しい?
私を私たらしめたいだけだし
呪いみたいで良いんじゃない?
絡まった思想の巡路に
繋ぎ止めてたいだけのヒストリー
生き辛い狭いこんな場所から纏わるノイズ
苦しくなんてないように
狡猾に分かりにくくしてみたり
ソサイエティ 牛耳る
私は私を翻さないで

辛口の懺悔
迷わないためのおまじないって
言い聞かせて正義ぶったって
キャパシティーの惨状
もう屈まないよ
雨曝しの感情に溶けてしまわないで

泣いていたままの雨空
光りだした一つのハイドレンジア
そのケーデンス
加速すんだ情緒の全て
陽が満ちる世界の虹の線を描け
夢から醒めたのカナリヤ
綺麗だって気持ちも儚いや
七色を見上げた
消えゆく光もずっと僕が照らすだけさ
夢が終わるその時まで

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