マルガ・ナルゼ(新田恵海)

M.H.R.R.対黒魔術部隊・第十九隊“Schwarz Himmel” – マルガ・ナルゼ(新田恵海)

光消えて 伏していく 黒き空 見果たせず
大地の上 人は無く 森の中 集い行く

ここは世捨て 見限れぬ 人々の 崖の上
鉄の梁も 枷もない 楔抜き 血も乾く

銀河を見る 空洞の その心 浸そうと
白い御肌(みはだ) 重ね尚 叫びには 足りなくて

行く手は何処 問いかけて 鉄の味 口に沁み
帰り道は もう二度と 記憶無く 掻き消える

冷えた命も いつかは熱く

さあ行こう 振り向かず 集い行く あの場所へ
夜が来る 待ちかねた さらけ出す 黒き空

今日もまた 生き延びて 鉄砲の 垢落とし
筒を覗き 先を見る 先人の 去り場所を

鉄を抱いて 振り返る あれはまた 我が事と
何時の日にか 撃ち抜かれ 空見上げ 逝くのかと

胸を押さえて 不安に軋む

そうここで 終わるとも 限らない この夜に
もういいと 爪を立て 睨み付け 鉄を抱く

夢を見たと 手を伸ばし 黒き空 目を細め
見果たしは 出来ぬこそ 空洞の 受け入れを

何時かきっと そうなると 覚悟決め 目を伏せて
今夜もそう 集い行く 森の中 あの場所に

必ず生きて 我が子の傍に

さあ構え 前を見て 撃ち放て 鉄の味
望まれぬ しかし尚 見限らぬ 黒き空

さあ浸せ 何も無い この心 空洞を
もう二度と 穿たれぬ 本当の この朝に

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