マイ・ペース

  • 君が好き – マイ・ペース

    空(うつ)ろな雨に 君が咲く新宿はきょうも あわただしく淋しい瞳を風に 洗わせて君ははだかの雨の ひとつの花束―― 君が好き 空(うつ)ろな雨に 君が咲く青山はきょうも 悲しい薄化粧愛の空の マテイエール君はポストがくわえた 一羽の小鳥―― 君が好き 空(うつ)ろな雨に 君が咲く高速道路は コンクリートの奴隷たち雨に抱かれて 微笑む君は遠い昔の 一人の童(わらべ)唄―― 君が好き…… 人気の新着歌…

  • 桜道 74 – マイ・ペース

    青い街に 遠い線路の音白い道を嘘のような タクシーが走って行く追いかけるように 風が空を洗う身震いして 僕らは肩を抱き合った僕らの 頬はもう冬の色僕は君を見つめていたのではなく見つめていたのは 時だった桜道に 朝がくる 鳩が空を大きく 飛んだとき君は泣いた 僕は空を見あげる空は大きい 気が遠くなるほど僕は君を見つめていたのではなく見つめていたのは 時だった桜道に 朝がくる 人気の新着歌詞 東京 &…

  • 朝はもうすぐ – マイ・ペース

    夜明け前の 空の下で屋台のラーメンを いっぱいいかが冷たい街に しゃがみこんで熱いドンブリも いいものですよ朝は僕らの足もとからあたたかい光の輪を広げますよ 眠る街の 静かな寒さはすわっていると しみ込んで来る冷たい街を はだしで走って汗を涜したら 朝はもうすぐ 人気の新着歌詞 東京 – マイ・ペース 最終電車で 君にさよならいつまた逢えると きいた君の言葉が走馬燈のように めぐりなが…

  • K町露路裏想い出通り – マイ・ペース

    陽気にうかれて 自転車ふんで日だまりふたつ 飛びこせばヒューヒューヒュルル 風がなりヒューヒューヒュルル 風がなり露路のヤブカが 飛んで行く 日なたぼっこの 子僕達にベルの鳴らして あいさつひとつヒューヒューヒュルル 風がなりヒューヒューヒュルル 風がなり昔の唄を一つ おもいだす 遠い遠い所で君をみつめているようなずっとずっと遠くで君をみつめているような日だまりふたつ 飛びこせばそんな思いが 浮か…

  • 朝の郵便受 – マイ・ペース

    今朝手紙が着いていましたとてもうれしいんです一日がいつもと違う違うような気がしますああなんて素晴らしい 朝なんだああなんて素晴らしい 朝なんだ今日という日は まったく君の手紙は僕を不安にさせたり安心させたりでいつも封を切るのがこわいんです いつでもあそびにおいでと君は言ってくれたねきっと僕さえ思わぬ時に突然でかけるだろう本当にぷらりと たずねて行こう本当にぷらりと たずねて行こういつかきっと…… …

  • 望郷の街 – マイ・ペース

    このまま二人 暮らしたら傷つけあうと 淋しげに見慣れた部屋を 捨てて行くあなたが今は いとおしい赤いリンゴを ほおばって二人のベッドに 寝ころんで街の灯を 見上げれば青春なんて からっぽさラジオが今日も うたってる海の青さに あこがれた 悲しい思い 出会うたび生きてゆくのは つらいよとなぐさめられた あなたから東北なまりが なつかしい約束どおり この街で結婚したいと 願ってた渋谷の駅で みぎひだり…

  • 自画像 – マイ・ペース

    長い髪も 肩までのびて来た一人でギター つまびく部屋あいつはまだ 眠りの中にいるきのうの夜は 飲みすぎた二人あいつは何を悩んでいるのか胸に秘めたままで語らなかったけれどああゝ傷つきはてた孤独な目をしていたよ あいつは目に 涙をためていたふるさとのこと 話す時あゝ三年前 光と影の中希望に満ちた 俺たちの船出あいつは何を悩んでいるのかわかるような気がするたとえかくしていてもあゝ傷つきはてた俺たちの曲が…

  • 夕日の町 – マイ・ペース

    路地の奥には 貸本屋ガタゴト走る 電車道子供が集まる 駄菓子屋さん質屋の親父 いねむり上手河原の野球 時間切れ想い出の町に 夕日が沈むひとつひとつの 生活をみまもりながら 唄が聞こえる 学生下宿床屋のマスター ハイカラパイプつなぎ服着た 自転車屋花屋の店先 まき水キラリたちこめるにおい 焼魚 想い出の町に 夕日が沈むひとつひとつの 生活をあたためながら想い出の町に 夕日が沈むひとつひとつの 生活を…

  • 雪待夜 – マイ・ペース

    かんかん かりかり凍りつきそうな僕の胸の音外はとても静かだよ君は来ないだろうね一人がつらい夜にもしも君が居てくれたなら今すぐ僕はこの夜をぬけ出すのに かんかん かりかり凍りつきそうなガラス窓の音僕は明日 街を出る君は来ないだろうねストーブの消えた部屋で二人抱きあい暖めあった想い出だけじゃこの夜は過ごせない 僕の背中を風が吹きぬけ言葉になれない 想いはみんなひざを抱えて しゃがみ込んでるこんな静かな…

  • 星間飛行 – マイ・ペース

    君も僕も忘れたんじゃなく夢をあきらめていなかっただけで二人の生活を変えてしまったのは君や僕を運ぶ 風の流れさ 時はそれほど 流れたわけじゃなく思い出はいくらでも 浮かぶのだがわずかに出会った 二人の風だから星の指標は 異うはずさ もう少しだけいっしょに飛ぼうぜ君もさそり行きの風に乗り出会いと別れの星間飛行だけどゆらゆらと流れているのはつらいもの 君も僕も忘れたんじゃなく夢をあきらめていなかっただけ…

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