マイティマウンテンズ
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エンプティ・ガン – マイティマウンテンズ
剥がれかけのシールで 思い出す俺は退屈カサブタなら少しはマシ 痛みを忘れちまったんだな ギヴミー ギヴミー(弾丸を僕にちょうだい) 鏡の中の誰かが 泣きそうに俺を見ている知ったことではないけれど 所在ない気持ちになった ギヴミー ギヴミー(弾丸を僕にちょうだい) くだらない永遠よりも この一瞬を感じたいエンドロールは流れない 死ぬまで俺は続いてく だからギヴミー ギヴミー(弾丸を僕にちょうだい) …
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手紙 – マイティマウンテンズ
誰も知らない 誰も分かってくれない今夜君のそばにいられない 模様のない汚れたTシャツのまま 眠るよ今ではもう 慣れてしまった夜だ どんな夢を見るのか 明日はどこへ行くのか考える前に僕の身体が ベッドに沈む 今の気持ちに 付箋をつけよう時間が経っても また思い出そう どんな夢を見るのか 明日はどこへ行くのか考える前に僕の心が 答えを知ってる あぁ 僕の胸の中を 覗いてみて欲しいよ気が狂いそうだよ 人…
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キラキラ – マイティマウンテンズ
潤んだひとみの中にある 光、まるで夜空の星誰にもわかって欲しくない そんな日は静かに目を閉じる しずくが溢れて キラキラ誰かがそばにいなくちゃ かわいそう 見ないふりが上手い奴ら 鏡を見るのも怖いくらい自分の頭の中にさえ 誰かの意見があるみたい ほどけてこぼれた キラキラほんとうは大きな声で聞かせたい 過ぎてくだけの時間はいらないいつでもどんな場所にいても考える 考えてる変わってくこと わかってる…
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ぼくたちはずっと黙っていた – マイティマウンテンズ
きみがなにも言わないから ぼくは耳を澄ます夕暮れが終わる頃には ぼくらにはあかりが必要なんだ だからおねがい うそはつかないよ ごめんね テーブルクロスに涙がこぼれた染み込んだ あぁ何もいらないよもう何にも欲しくないよもう誰もいないよぼくらは黙り込むぼくらは黙り込むだけ 人気の新着歌詞 なっちゃう – マイティマウンテンズ 理由なんて知らない 理解なんてしたくないスイッチを入れるだけで…
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よこがお – マイティマウンテンズ
スケッチブックに描かれた 飲み干したままのマグカップ沈みっぱなしの太陽 虚ろなまんまの誰かのよこがお 知らない人の よこがお 目覚めたまんまの姿で 電車に乗って街までフイルムみたいな景色を眺める 起きたてのままの腑抜けた顔で 今度は僕の よこがお 地に足つけて夢を見ようなんて 不安定だから良いんじゃないか全ての角度を知りたいだなんて よこがおだけでも充分じゃないか 人気の新着歌詞 なっちゃう …
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エスパー – マイティマウンテンズ
電話のベルが鳴る 僕は気づいたちょうど12回目のとこで 電話のベルは止む部屋の中の空気は固くなったまま 僕はひとりでいたいみんなが僕を勘違いしてる 僕が僕でいること それをみんなが分かってくれること簡単なことだと思っていたけど 僕はエスパーじゃないよ 助けてほしいよ僕はエスパーじゃないよ 君の気持ちが分からないよ 鉛筆でなぞる存在証明だけど本当の僕は点線すら無く 触れない毎日に 誰の言葉もいらない…
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夜の群れ – マイティマウンテンズ
ページをめくる音がした君は きっと ここに いない深く 眠る 猫に なって 時計の針が数えているそれは たぶん 僕が ここにいない いない 僕は いない 君はここにいるけど 鏡は何も映さないずっとここにいても 変わりはしない ページをめくる音がした君は きっと なぜか いつもそして それは たぶん 僕がいない いない ここに いない めくる、めくる眠るように猫になってめくる、めくる眠るように 人気…
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生きる – マイティマウンテンズ
扇風機の風は 怠けたこの体を追い立てるほどじゃない 掻き立てるには足りない だからもうちょっとだけは このままでいさせて 燃える炎の 飛び散るかけらを掬った両手が 今でも熱を持つ 僕はそんな夢の まだ続きが見たい この目に映る景色は 染み込んで溢れてさようなら毎日 毎日 毎日 繰り返すそれだけじゃつまらない 地面に蒔かれた 種を見て僕は枯れた花を 思ってしまうよ いつかやって来るのは 永遠なんかじ…
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アイスクリーム – マイティマウンテンズ
僕の心の中は誰もいないプールサイドのように静かで夏の視線を浴びた水面がキラッと光って僕は眩しい 水色の夏の空 ガラスの色は何色? 揺れる電車の窓はサヨナラが見えるように光だけ透き通す忘れかけてたことが切り取られて僕の目の前に貼り付く オレンジ色の夕暮れ 涙の色は何色? アイスクリームみたい アイスクリームみたいアイスクリームみたい アイスクリームみたい 放って置かれたら 消えちゃいそうな君は まる…
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浮遊少年 – マイティマウンテンズ
降る雨をたどって 空までやって来た吹き付ける風は僕の 骨を乾かした 重たいものは落ちていく 夢見る僕は浮いてる重たいものは落ちていく 夢見る僕は浮いてる 驚きがなくなった 暮らしは平ら空気の中にのめり込む 鉛になって 重たいものは落ちていく 夢見る僕は浮いてる重たいものは落ちていく 夢見る僕は浮いてる 雨 降る 雨 降っている 氷が溶けて消えた そこには水があった流れ出した過去は 輝いて見える 重…